妻と二人、内房の静かな浜辺にやってきました。
今日はビーチコーミングを楽しみます。

砂浜に打ち寄せられた流木などの漂流物や、シーグラスと呼ばれる波に洗われて角が丸くなったガラスの破片を集めたりするのが何より好きな私たち夫婦。
ジップロック片手に砂浜をブラついてきます。

ビーチコーミングは外海に面した波の強い海岸のほうが向いていると思っていたのですが、波の穏やかな内房でもシーグラスは沢山拾えましたよ。

内房の浜でビーチコミング

シロギス釣りでしょうか？
天気も良いし暖かくなってきたので、気持ち良さそうですね。

ついつい海を見ると釣りに出たくなってしまう性分ですが、ここは我慢。
今回の目的はビーチコーミングでした…。

さて、砂浜へ向かいます。

ジャリ、ジャリ、ジャリ…。
小石が擦れ合う良い音がします。

ちょうど波打ち際に駆け上がりができていて、波が押したり引いたりするたびに海中で小石が転げ回ってぶつかり合っているようです。まるでドラム式の洗濯機みたい。

潮が大きく引いたらそこまで取りに行けそうなのですが、あいにくまだ夜の干潮の方が大きい時期なので手が届かなそうです。

それでも潮の引いた砂浜には、波に取り残されたシーグラスが落ちていました。

角が綺麗にとれたいい感じのガラスを見つけニンマリ。

良い感じの小砂利を発見

波打ち際から少し離れた場所に、小粒の砂利が堆積している場所を発見しました。
これこれ、シーグラスがありそうな雰囲気。

あるある。
手を伸ばす範囲にいくつかシーグラスを見つけることができました。

中々の高密度。
それほど大きくありませんが、あちらこちらにシーグラスの粒が。

小粒ですが、角も丸くとれていていい感じです。
小砂利が堆積している場所は下層にもシーグラスがあるので、掘り起こしてみると移動せずに沢山集めることができます。

素手で砂利をかき分けても気持ち良いのですが、長時間になると手荒れが気になったりするようで、妻はダイソーで見つけた忍者熊手（潮干狩りで使う熊手）を使っていました。

小一時間ほど集中して探したら結構な量がとれました。

これは妻が集めた一袋。シーグラスのほかシー陶器もいくつか見つけたようです。陶器は模様がついているのでそれなりに集めると楽しいみたいです。

私は砂利が暖かくて気持ちよかったので、ごろり。
なんだか岩盤浴をしているみたいに背中がポカポカと暖かく、気がつくと夢の中でした。波音を聞きながら目を覚まのって気持ち良いですね。

ちなみに横に転がっている流木（蔓）もオブジェ用に持ち帰りました。

途中岩盤浴をしていた私はたいして貢献できませんでしたが、ダイソーで見つけた忍者熊手を装備したシーグラスハンター（妻）の頑張りでご覧の通り。大きな瓶を見つけて大満足のご様子でした。