【外房/釣り】7月・梅雨の磯でカゴ五目釣り。真鯛に大アジ、カマス、グレ

釣り

梅雨入り外房へ釣りに出かけてきました。
当日は梅雨の晴れ間で釣り日和。

心地の良い磯からカゴ釣りの仕掛けを遠投すると現れたのは赤い魚影。
家庭のグリルにギリギリ入りそうな良型の真鯛でした。
このほかアジ、カマス、メジナ、サバも掛かり五目釣り達成。

今回は外房磯での釣りのようすをお伝えします。

日程

2021年7月9日(金)大潮

3:00 釣り開始
18:30 釣り終了

夜のカゴ釣りに真鯛が登場

青物到来と聞きまして、外房へショアジギングにやってきました。

とはいえ到着はまだ夜明け前の3時。
明るくなるまではいつものエサ釣りを楽しみます。

コマセはオキアミ(LLサイズ)と集魚剤にメガブルーSPを混ぜたもの、挿し餌はコマセと同じオキアミLLを使用しています。
それでは早速、「えいっ」と遠投。

3投目に電気ウキが綺麗に沈み、現れたのがなんと真鯛。
いきなりすぎる登場に呆気にとられてしまいました。
幸先の良さを感じ頰が緩みます。

日中サーフのシロギス狙いでカレイがヒット!

日の出時刻を迎えすっかり明るくなり始めた午前4時半。
本日のメイン、青物をショアジギングで狙い始めるも音沙汰なく、睡魔に負け車内へ一時撤退、仮眠です。

すっかり干潮の正午。
梅雨の晴れ間で眩しく輝く砂浜があまりに気持ちよさそうだったもので、サーフシロギス釣りを始めてみました。

餌はアオイソメ、シロギス針と天秤錘をセットしていざ遠投!
すると友人、1投目からカレイがヒット。

ちょっと可愛かったので、ブクブクを入れたバッカンで観察。
右カレイ、左ヒラメ…右向いているしたぶんカレイだよな。
ヒラメと違って何か愛嬌のある表情。
こちらを見上げるくりっとした目に見つめられ、たまらず放流。

そして真夏のような日差しに耐えかね、我等も車へ避難。
いやぁほんとこの日は暑かった。
次回は海パン、ビーサンスタイルですね。

 

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真鯛再来!夕マズメで五目達成

日が傾き始め、ちらほら日が陰り始めた16時。
本日の不漁を取り戻すべく、いざ磯へ向かいます。

車から磯までの距離が遠いので、キャリーに荷物を載せて磯まで向かうことにしました。
午前中にジグを投げすぎたせいか、車内で寝違えたせいなのかわかりませんが、おじさんの体はギシギシなんです。少しでも身の負担を減らさないと…。

ちなみにこのキャリーはもう10年近く使用しているもの。
当初はキャンプやフェスなどに使用していましたが、5年ほど前からは釣り場へもお供してもらっている働き者。通常のキャリーと比べるとタイヤが太くフレームも骨太なタイプ。重たい荷物や大きな荷物を載せても安定感があり足場の悪い道や砂浜などでも沈みにくいので重宝しています。


さあ、午後の部スタートです。

コマセは朝に使用していたものをクーラーで冷やしておきました。
こうすることで変色や匂いを抑えられるのと、何よりフレッシュで釣れそうってことで。
朝は使わなかった分のオキアミが程よく解凍できていたので、コマセと挿し餌に追加補充しています。

クーラ受け三郎をセットしたらいざ遠投、せいっ。
これで一安心。腰を下ろして気長に待ちましょう。

私の場合、はじめのうちはコマセを効かせるために早めに回収し、コマセを詰め直して再投入を繰り返しています。この際にウキ下の調整や潮の流れなどもチェック。

ああだこうだしている間に、調子の良い時には不意にウキが沈んだりします。

この日、一番初めに現れたのが本命のアジ。
これは嬉しい。

その後もポツリポツリとアタリが出始めました。
ウキは沈みませんでしたが、回収のタイミングで小さなカマスをゲット。

なんだか背中がピンク色。
青物大好きカマスちゃん、次回はピンク系のジグでも投げてみようかな。

ウキが勢い良く沈んだので合わせてみると、横走り。
強烈に引くものだから期待してしまいましたが、サバさんでした。
しかも2本ばりにダブルサバでした。そりゃ走るわけだ。

身が丸っとゴン太でうまそうなサバだったのでキープいたします。

綺麗に沈んだウキを確認し糸ふけを回収、竿を立てると本日一番の引き。
ズンズンとパンチのある引きでなかなか仕掛けが浮上してきません。

磯の先まで乗り出して本気で竿を立てると、やっと浮いてきました。
透き通る海水の中に綺麗な赤い魚体が見え、思わずニンマリ。

1発目で釣れたものより更に大きい30cmオーバーの真鯛。
青いアイラインと斑点模様、魚体も綺麗です。

 

【釣り具/竿受け】腰が楽!クーラー受三郎をバケツに取付けてみました。
「腰が砕ける…。」 カゴ釣りをメインに行う私にとって、カゴのコマセ詰めや針へのエサ付けで「立ったり」「しゃがんだり」といった動作はは日常事。でもコレ、結構カラダへの負担が大きいのです。 毎度釣りから帰ると腰がギーギーと悲鳴をあげています。 そんな悩みに差し込んだ一筋の光が『竿受けの受三郎』というアイテム。

 

本日の釣果

  • アジ…3匹
  • サバ…2匹
  • カマス…1匹
  • メジナ…1匹
  • 真鯛…2匹

まとめ

カゴ釣り、ショアジギ、サーフシロギス…久々の釣りということで今回も欲張りすぎた我々。
当然体力の疲労度合いもそれなりに還ってくるわけで、翌日は体がギシギシ。ただ満足感は半端ないので良い発散になりました。

釣った魚は海で下処理をしてから持ち帰ったので、調理の負担と妻のご機嫌も良い感じでした。

真鯛は刺身、皮を炙っていただいたら甘くて美味しかったですよ。

そのほかはフライに。安定のアジフライは当然のことながら、メジナのフライはふっくらホクホクで非常に美味。

 

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