はて、キャンプ。どこでしようか?
やってきたのはいつも見慣れた畑。
そう私の自家菜園です。
春のこの時期、一面にヘアリーベッチがモサモサと繁る一角にテントとタープを張って一晩野宿を楽します。
近所とはいえ、タヌキやハクビシンなど野生の動物も多くやってくるワイルドな立地。どんな夜になるのか少々楽しみではあります。
本日のキャンプ地はここ!
キャンプをすることにしました。
メンバーは私と長女の二人。場所は私の畑。
テントを張れそうな場所はないかと探していたところ、ちょうど良さげな区画を発見しました。
昨年刈り取った枯れ草を放置していた一角。緑肥も生えずにいい感じの広場になっていました。
本日はここをテント地とします!
さて、早速設営開始。
張るのはテントとタープ。
テントだけでもよかったのですが、この日はあいにくの天気。
風が強くなってきたのと、夜は雨予報もちらついていたのでタープも張っておくことにしました。
テントは私が10年以上愛用しているモンベルのステラリッジテント3。
タープはスノーピークのペンタタープです。
10年もののテントゆえグラウンドシートは必須。
私がいつも愛用しているのは、農業用マルチシート。
畑の畝やトンネルを作る際に使用するアレです。
それを自分のテントサイズぴったり切って折りたたんだものを収納袋に同梱しています。薄いので数回使えば取替えとなりますが、薄くて軽くて携行が楽。さらにリーズナブル。
近所とはいえ外で食べる飯の味は絶品
サクッとテントを設営完了したところに妻と次女が差し入れを持ってやってきました。
それでは、おやつタイム。
キャンプと言ったら手作りな料理がマストのうように思えますが、やはり普段食べているものが一番美味い。さらに外で食べれば格段に美味く、冷えたプリンは美味の境地。
もう甘いものが止まりません。
キャラメルコーンにいたっては手も口も止まらずぺろり。
先ほど火起こししていた炭火がいい感じになってきたので、パクパクとそのまま食べていたマシュマロを串に刺し炙っていただいてみます。
焼くと甘さが増すマシュマロ。
ちょっと焦げ目がつくくらいが美味しいのですが、油断するとべっとり。
でもおいしい。
キャンプの定番スパムは炭焼きがGood
夕飯の一品&私のおつまみとして焼いたのが我が家の定番スパム。
台所にいくつかストックしてあるスパム缶を1つ頂戴してまいりました。
今回は薄切りにして串を刺し炭火焼きにしてみます。
スパムは油がすごい出るので、普段フライパンなどで炒める際は油は敷かず、さらにカリッと感を出すためにスパム本体から出る油もキッチンペーパーなどで吸い取っています。今回は炭火焼きにしたことで余分な油が下に落ちてくれるため余計な手間もなくカリッと香ばしいスパムが完成。
翌朝は雨
しとしと…翌朝は雨。
少々肌寒い朝でした。
10年物のモンベルのフライシートはべっちょりと雨を染み込ませています。
フライシートはピーンと強く張っていたつもりでしたが、昨日虫取りをした網が立てかけてあったため、その重みでフライシートがインナーテントに触れて湿気を移して湿っている箇所がありました。
そろそろ買い替えの時期なのかな。
一方スノーピークのペンタタープはご健在。
いい感じに雨風を凌いでくれました。
まとめ
夜は雨が降ってきたためか、期待していた野生の動物との遭遇はありませんでした。
パラパラとフライシートを叩く雨音を聴き入りながら、いつしか眠りに落ちていたようです。
ちなみに、今回も何かと利用しましたが、BBQの際には毎回竹串を持参しています。
何でも串に刺して炭火コンロにオン。手返しも楽だし、何よりそのまま食べられるので皿も箸もいらずスマートなのでおすすめです。
ちなみに使い終わった串は炭に入れて燃やし、炭はその場にポイ。
炭は多孔質な形状ゆえ土壌微生物も好んで迎え入れてくれることでしょう。