最近の週末は子供たちと外遊びをすることが多くなっています。
本日は実家の庭でピクニック。
用意したのは、ARAI TENT(アライテント)製の「テントポール」と、言わずと知れたSnowPeak(スノーピーク)の「ライトタープ ペンタシールド」。
どちらも独身時代キャンプにはまっていた頃に購入した名品。
長いこと物置で眠っていたものを取り出してきました。
じつはこれ、結構使えるアイテムなんです。
本日は小川張りでレッツ・ピクニック。
軽い!短い!バックパックにスッキリ収納!!
かれこれ10年程前に購入したアライのテントポール。
とにかくコンパクトなキャンプスタイルに憧れていた当時「テント一つで十分!わたしはストイック!」と考えていた初期から、「せっかくならちょっとした前室でくつろぎたいなぁ」などと心が揺らいでいた時期に手軽なタープを欲するようになりまして。
とはいえ身軽さは捨てられず、
「タープを支えるコンパクト収納可能なポールはないだろうか…」
「バックパック一つで持ち運べるものを…」
と探してたどり着いたのがアライテントのコンパクトなタープポールだった訳です。
素材はジュラルミン(#7001)で出来ているので、とっても軽い。
重量わずか270g。
長さは「150cm」と「200cm」の2種類のラインアップがあり、私が使用しているのは「200cm」の方。収納時の長さは50cmほどなのでバックパック(35L)のサイドポケットにすぽっと入り、バックルを締めれば良い感じに固定できます。
ポールは5本繋ぎになっています。
ポールの左右に「番号」と「▲(△)印」が付いているのでそれに合わせてはめ込めば完成。
組み立てる時は同じ番号の「△印」同士を合わせてはめます。
収納する時は「▲印」同士を、といった感じ。
絶妙な寸法。
さすが、これは職人がなせる技。
丈夫!コンパクト!使い方自在!
スノーピークの「ペンタシールド」。
その名の通り5角形のタープです。
左右は対称な作りになっていますが、5角形なので上下は形状が違います。
特殊な形状なので、初めはどう張れば良いのかすごく迷いました。
ただコンパクトなこともあり、張り方は自由。
風の強い日には、風上をペグダウンして風除けにしてみたり。
晴天時には、ポールを2つ使って広い屋根を作るのもあり。
なんとも自由度の高いタープなわけです。
ソロキャンプや、テントを使わないちょっとしたピクニック時には「1ポール」でペグダウンして使うと設営も簡単でスマート。基本はこの使い方のようですね。
ポールがなくても、その辺に落ちている木やカヤックのオールで代用できます。
ちなみに友人が神津島に釣りキャンプに出かけた際にも同行。
島特有の強風も耐え凌いだ名品です。
ローチェア&テーブルの小ぢんまりスタイルにぴったり。
ゴザを敷いてゴロンとしてもNice!
お父さんはタープ張りに夢中。
本日は実家の広い庭でピクニックです。
いつも公園や運動会などで使っているワンタッチテントとゴザをさっと広げたら準備完了。出来上がるや否や、子供たちはキャッキャとテント内で騒いだり、ゴザの上をゴロゴロと転がって遊びはじめました。
私はというと、先ほどのタープ張りに夢中。
本日は2ポールを使用してテント前室のような空間を作ってみることに。
いわゆる「小川張り」という形。
前室のないテントに雨や晴天時でも快適に過ごせるタープの貼り方です。
日差しの強い時期にはテント内の空調を整えるのにも一躍買いそうですね。
横から見るとこんな感じ。
前室っぽい。
風には弱いと言われる「小川張り」ですが、この日は結構な強風にも変わらず持ちこたえてくれました。さすが、アライ&スノーピーク。
ちなみにペグはモンベルの「アルミVペグ 16cm」を使っていました。
今回はワンタッチテントの上に張りましたが、近々買い換えを検討しているスノーピークのアメニティードームの全室に張ればかなり広々とした全室空間が演出できそう…。むふふ
まとめ
張りが甘い!
シワが寄っている!
力学的に…この方向にテンションを…
結局お父さんは終始タープ張りに夢中な休日でした。
タープ張りっておもしろい。ビールとタープがあったら1日楽しめそうです。
今は所帯持ちとはなりましたが、やはりそれでもアウトドアはコンパクトに済ませて自然と対峙したい私。キャンプにそれほど快適さを求めていないですし、むしろ不便から学びたい事のほうが重要なのでこのサイズ感、使い勝手はなかなかいい感じです。