3月。時折冷たい風が吹くも、天気が良かったので子供と庭遊びの片手間にスモーカーで燻製を作ってみました。
使用したのはキャプテンスタッグのBBQ用燻製器。
今回は定番の味玉やベーコン、チーズに加え、初の魚「ししゃも」にも挑戦。
燻された食材は香ばしくお酒を誘う良いおつまみに大変身です。
今回スモークする食材はこちら
- ベーコン
- ししゃも
- ホタテ
- 味玉
- チーズ(「雪印カマンベール」と「ヤオコー6Pチーズ」)
味玉はゆで卵をめん汁に2時間漬け込んだものを、ホタテは生のものを少量の塩で水抜きしたものを使用します。
炭起こし
いつもはカセットガスコンロに乗せてチップを乗せた皿を炙るのですが、この日は手元にコンロがなかったため使い残しの炭で火を起こし加熱することにしました。
炭の火起こしには、キャプテンスタッグの「火起こし器」を使用しています。
コレなかなか優れもので、火起こしも早くて楽な上、セットの「火消し壺」に入れておくことで余った炭の火消し&保存にも使えます。
この日は風もある程度吹いていたためか、新聞紙数枚をグシャッと丸めて火をつけた上に炭を少量乗せて5分ほど放置していたらパチパチと炭に火が起こりました。そのまま放置しておくだけでも着火するのですが、下に開いた空気穴から風が抜けると火が着きやすいみたいです。風のない日などはとっても持って軽く振っていると早く着火します。
火が着いた炭をグリルに移したら網とスモーカーを乗せて、燻製作り開始です。
燻製
さあ、燻製開始。
今回はサクラのチップを使用。
あまり高温になりすぎないように炭を均し温度を調整しながらチップを炙って燻していきます。
煙が出るまでは煙突の蓋は開けておいた方が空気の流れができて工程が早く進むようです。
煙がしっかりど出始めたら、蓋を調整して食材を十分に燻していきます。
完全に蓋を閉めると、鎮火してしまうようなので少しは開けておいた方が良さそうな雰囲気でした。
1〜2時間ほど燻して出来上がったのがこちら。
じつは一度チップに引火して火が立ってしまったようで、一番下にいた味玉の反面が黒く焦げてしまいました。お焦げ部分はちょっと固すぎるので剥ぎ取って頂きます。
それ以外はかなりいい感じ。
匂いも香ばしく、良質なおつまみに大変身いたしました。
燻製時間が短かったので、ししゃもは火が通ってい恐れもあり食べる前にグリルで火を通してから頂きます。
チーズ類は卵の後にスモークしましたが、こちらもいい感じに仕上がっています。
カマンベールは雪印、6Pチーズはヤオコーブランドのプロセスチーズを使用。
チーズが溶けるのが怖かったので、あまり温度はあげていませんが全然平気そう。
もうちょっと燻してもよかったかな。
ちなみに私が使っている燻製器はキャプテンスタックの円柱型の門。
食材の出し入れは蓋を開けた上部からとなります。
ただコレ、旧型の燻製器なのでちょっと使いづらいです。
今は横から出し入れできるタイプの燻製機も安く市販されているので、これから燻製器を購入する方はそちらの方が便利でおすすめです。
SOTO(ソト)から発売されている四角い燻製器は、扉を開くと横から食材を出し入れできるほか、コンパクトに折りたたむこともできるので収納スペースが節約できてかなり使い勝手が良さそう。
まとめ
BBQ用燻製器は、セットしたら放っておいてもおつまみが出来上がるのがいいですね。
今回の発見は、初のお魚としてチョイスした「ししゃも」。
目刺し部分を通してスモーカーに吊るせる手軽さも良し。味も良し。
魚+燻製の組み合わせが案外イケていることの発見が新鮮でしたね。
次は魚種を変えて色々と食べ比べてみたいところです。
それにしても、燻製はどれも美味。
少し燻して匂いをつけただけで良いおつまみに大変身です。
ついついお酒が進んでしまいます。