『霜げちゃうよ』
「霜が降りて寒さで芋がフニャフニャになって腐っちゃうよ」という千葉の方言。
もうすでに氷点下の朝が続く12月後半。
採らずに残してあった里芋達を保存するため温かい地中に埋めなおします。
今までよく耐えました。
保存方法
保存方法は二つあります。
植えてある場所に土を厚く盛って保温して保存する方法と、
深い穴を掘って埋めてまとめて保存する方法です。
植えたままの場所に厚保盛りする方が作業が楽ですが保温性は低いみたいですね。
せっかくなので一応両方試してみました。
1.植えたままの場所に厚く土盛り【簡単】
畝に枯れ草を集めて盛ってみます。
その植えに10~20cmほど土を盛り完成。
2.穴を掘って植える【長期保存】
里芋が埋まる穴を掘ります。
畑の水気の少ない場所、雨水の溜まらない場所がいいです。
後で枯れ草なども敷詰めるので少し余裕のある深さに掘ります。
枯れ草を下に敷詰めます。
今回は実を採り終えた落花生の枯れ草です。
掘り起こした里芋は小芋を取り外さずそのままの状態で逆さにして穴に入れます。
小芋を取り外すとフレッシュな切り口から腐敗してしまうそうです。
里芋の上にも枯れ草を被せたら土で埋めます。
水が溜まらないように少しこんもりとする程度に。
最後に雨が当たらないようにマルチやトタンなどで被うと安心です。
もう少しこんもりとさせた方が安心ですが、体力の限界でした・・・また翌日に。
まとめ
ずぼらな性格故、手のかからない里芋の面積を増やしたお陰で今年もたくさん採れました。
量が量なので穴保存した方まで手が回るかわかりませんが、はじめは簡単厚盛りした里芋の方から掘り起こして食べていきたいと思います。