【登山/雲取山】トレッキングシーズン到来。やはりワイワイと仲間で登る山も楽しい!

雲取山登山トレッキング山荘泊 登山

関東では真夏日を記録した4月下旬ゴールデンウィーク前の休日。
東京都で一番高い山、雲取山へ登山に行ってきました。

30代後半の私には体力面の衰えをまじまじと感じさせる結果となりましたが、
山頂で頂くビールは相変わらず格別なものでした。

今回は2018年春の雲取山登山の様子をお伝えします。

雲取山登山トレッキング山荘泊

雲取山

雲取山(くもとりやま・くもとりさん)は、東京都・埼玉県・山梨県の境界にある標高2,017.13mの山。

概要

秩父多摩甲斐国立公園の代表的な山の一つで、日本百名山に選ばれている。1都2県にまたがるとともに、東京都の最高峰・最西端の山でもある。山頂には一等三角点が設置されている。見晴らしが良く、周辺の山々のほか富士山・南アルプス・関東平野方面なども見ることができる。妙法が岳、白岩山とともに三峰山の三山の一つである。

東京都・埼玉県・山梨県の県境に位置します。東京都の最高峰。
登山道が各方面から開かれていてアプローチも良いので、多くの登山者が四季を通じて訪れます。

引用:Wikipedia

日程

雲取山登山トレッキング山荘泊

4月21日(土)

07:00 千葉駅〈車〉
11:30 登山口駐車場(鴨沢)
18:00 雲取山荘

4月22日(日)

07:00 雲取山荘
12:00 登山口駐車場(鴨沢)

ルートとタイム

東京・埼玉・山梨の3都道府県にまたがる雲取山。
それぞれの方面から雲取山山頂へ向かう登山ルートがいくつかありますが、どのルートでもだいたい6時間ほどの行程になります。

今回は私たちは奥多摩の先、鴨沢登山口までで行き登山を開始しました。
1泊2日の行程で雲取山山頂の先にある雲取山荘で1泊し、元の鴨沢にある村営駐車場へ戻ってくるルートです。

 

雲取山登山トレッキング山荘泊

1日目(往路) 6時間

12:00 丹波山村村営駐車場
12:20 登山道入り口
15:20 七ツ石小屋
16:38 奥多摩小屋
17:22 小雲取山
17:43 雲取山山頂(2017.09m)
18:05 雲取山荘

2日目(復路) 4.5時間

07:40 雲取山荘
08:00 雲取山山頂(2017.09m)
09:00 小雲取山
09:30 奥多摩小屋
12:30 登山道入り口
12:35 丹波山村村営駐車場

駐車場

雲取山登山トレッキング山荘泊

鴨沢から登る場合、駐車スペースは3ヶ所あります。
私たちが今回利用したのは登山口にいちばん近い丹沢村村営駐車場(70台駐車可/トイレ有)。私たちはぎりぎり駐車できましたが、混雑時にはこの駐車場も満車になるそうです。その場合は青梅街道沿いの鴨沢バス停横かその上の小学校跡の広場に駐車可能です。

まき道

登りには気が付きませんでしたが、まき道(急な坂を上らないルート)があります。
下り時に利用しましたが、傾斜が緩いので体力に自信のない方はこちらの方が断然おすすめ。
・七ツ石小屋手前(七ツ石山を登らず、ブナ坂へぬける道)
・小雲取山手前(小雲取山を登らず通過)

水場

雲取山登山トレッキング山荘泊

これは七ツ石小屋の水場。

七ツ石小屋雲取山荘に湧き水がありました。
奥多摩小屋下にも水汲み場があるようです。テント泊の方は水を汲みに下まで降りて行っていました。

山小屋(テント場)の利便性・収容人数

雲取山登山トレッキング山荘泊

七ツ石小屋奥多摩小屋雲取山荘に素泊まり・テント泊が可能です。
雲取山避難小屋でも素泊まり可能なようです。
私が登った際には奥多摩小屋周辺にたくさんのテントを見かけました。
上の画像は小雲取山から奥多摩小屋方面を見下ろしたところ。
テントがたくさん見えます。

山荘情報(部屋内・トイレ・水場・ベンチ・売店)

雲取山登山トレッキング山荘泊

これは雲取山荘の外観。

今回は雲取山荘に素泊まりさせてもらいました。
実は山荘に宿泊するのは国内では初めて。いつもはテントを持って登っていたため今まで利用する機会はなかったのです。
ドキドキの初山荘は、それはそれは快適な空間。

雲取山登山トレッキング山荘泊

綺麗なトイレ(共用)があり、部屋は畳に布団。おまけに豆炭こたつが備え付けられているという、なんともありがたい設備!
飲み物や食べ物も充実しています。
小屋の外には湧き水の水場とベンチがあり、到着した登山者たちは各々自由な時間をくつろいでいました。
おかげさまでぐっすり睡眠した私。翌日には体力がだいぶ回復していました。

まとめ

雲取山登山トレッキング山荘泊

私は雲取山は今回2回目の登山。
5年前の前回と比べると体力面での低下をひしひしと感じる登山となりました。
しかも今回は山荘泊のため装備も軽装であったにもかかわらずです。

しかし相変わらずなものもあります。
それは、登り切った後に飲むビールの旨さ!
むしろ苦労を感じている分さらに美味しくなったようにも感じます。

…ということで内容はお相子ということですかね。

今回国内の登山では初めて「山荘」を利用したのですが、
山荘泊もなかなか良いもので、装備の軽さ睡眠の充実度には宿泊代を払う価値は十分あるものだなと感じました。
テント泊も山荘泊もそれぞれに良い点があるので、体力日程目的次第で今後どちらを選ぶかを決めていこうかと思いました。

余談ですが、雲取山には電車バスでもアクセス可能です。
当時杉並区荻窪に住んでいた5年前にはこのルートを選択しました。
その際は、奥多摩駅〜鴨沢バス停~雲取山~三峰神社〜西武秩父駅に抜けるテント1泊の登山ルートでした。下山後に三峰神社境内にある温泉で一汗ながしてから参拝しプチ観光をして帰った記憶があります。

電車を利用すると同じ所へ戻る必要がないので、新しい景色を堪能できるのも良い点です。
それにビールも飲めますし、温泉に入った後の睡魔との戦いを回避することもできます。

 
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