台湾旅行のお土産、たくさん買ってきました。
職場や友人に渡すお土産から、日常使いしたい調味料や食材。
台湾の旅情を思い返す旅の品など。
現地「カルフール」や「金興発生活百貨」など地元スーパー、ディスカウントストア、問屋ストリートの迪化街などで購入した台北土産をまとめてみました。
カルフールや地元スーパー、迪化街でお土産をまとめ買い!
今回の台湾(台北)旅行のお土産を買いに立ち寄ったのは、スーパーマーケットや雑貨店、問屋街の商店などさまざま。
ただ行動範囲はそれほど広くなくてメトロでも2〜3駅ほど。ホテルから徒歩でも立ち寄り可能圏内でした。
実際に立ち寄った店舗は…
- 「カルフール(重慶店)」フランスのスーパーマーケット
- 「全聯福利中心」スーパーマーケット
- 「金興発生活百貨(南西店)」ディスカウントストア
- 「勝立生活百貨」ディスカウントストア(雙城街夜市のそばにあります)
- 「高建桶店」籠屋さん
- 「永楽市場」布市場
- 「セブンイレブン・ファミリーマート」コンビニエンスストア
台湾料理にぴったり調味料
これは料理を主に行う妻のチョイス。
以前に台湾在住していたママ友から、旅行前におすすめ調味料を教えてもらっていたそうです。
カルフールにて色々と購入してきました。
味の素「ほんだし」
これは調味料土産の定番とも言える「ほんだし」。
え?日本でも買えるじゃんと思いますが、じつは台湾のほんだしは『ホタテ出汁』なんです。
日本の鰹出汁とはちょっと違った風味が味あわえるということで、奥様方へのお土産にはコスパもインパクトも最高。
たくさん買って配るのにも、ちょうど良いですね。
香醋
中華圏の伝統的なお酢「香醋」。
日本の黒酢とも違うこの香醋。
何が違うのかというと、まずは原料。
米や大麦を原料に作られる一般的な酢に対し、香醋はもち米を原料としています。
さらに風味と香りが良いのが特徴。
じっくり熟成させた香醋はアミノ酸とクエン酸たっぷりなので、からだも喜びますね。
義美の黒ごま油
台湾の有名な食品メーカー「義美(IMEI)」が販売する無添加黒ごま油。
日本のごま油にはない濃厚なコクがたまりません。
また、黒ごま油は滋養強壮に良く、台湾では病中病後や産後の体調回復にも良いとされています。これぞ健康食材。
油葱酥(ヨウツォンスー)
油葱酥は紅葱頭(エシャロット)を薄切りし香ばしく揚げた物で、ほのかな甘味があります。
風味付けの他、麺類の薬味とスープの隠し味などにも。
さらにサラダにトッピングしても意外とイケる。
台南名物の海老出汁肉味噌のせラーメン「担仔麺(タンツーメン)」にも欠かせないトッピングのひとつ。味に深みが出てコクが増しましに!
ルーローハンや炒め物など何に入れても風味が増してうまうまになること間違いなし。
維力のジャージャー麺の素「炸醬」
台湾まぜそばことジャージャー麺の素(右)。
維力炸醬は台湾のソウル調味料というほど有名な調味料。
元々は調味料ではなくインスタントヌードルとして販売されていましたが、あまりに人気が出たため調味料として売り出したという変わった経歴の商品。
私にとっては良いおつまみになることも…。
良く効く台湾のど飴
のど飴シリーズ。
こちらもカルフールでほぼまとめ買い。
カルフールで買えなかったものはスーパーマーケットなどで購入しています。
京都念慈庵(ニンジョム)のど飴シリーズ
台湾人なら誰でも舐めたことのある常備薬それが「京都念慈庵」。
色々な味や容量違いのパッケージが存在し、どれを買おうか迷ってしまう。
缶パッケージは使い終わった後も小物を収納するのに使えると思いまとめ買い。
プラムやアップル、レモングラスミント、スーパーミントなど数種類の味の違いがありますが、個人的には水色パッケージのスーパーミントがお気に入り。
スーパーというほど強烈なミントではなく、程よくスースーするミントといった具合。
こちらも杏仁の風味が効いているうえ後味がスッキリでとっても爽快。あと眠くなった時に程よく眠気を吹き飛ばしてくれます。
京都念慈菴 蜜煉枇杷膏(ペーストタイプ)
こちらはペーストタイプの「枇杷膏」。
直接絞ってチューチューするか、ぬるま湯に溶かして服用します。
ペーストタイプはとろみがあり喉の奥をしっかりケアしてくれる感じ。
喉のイガイガもスーッと和らげてくれる即効性のある感じで、会議などいざという時にありがたい。
成分はマルトース(台湾製造)、スクロース、ビワの葉、乾燥みかんの皮、スイカズラの花、ドクダミ、シソの葉、ラカンカ、乾燥キキョウ根、乾燥イズイ根茎、乾燥生姜根茎、乾燥リコリス根と根茎根と根茎、蜂蜜等。
主要な成分であるビワの葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があると言われます。
ニワトリ絵柄の斬新パッケージ飴が意外とうまい
こちらは現地スーパーでジャケ買いしてしまった飴。
ニワトリとトラの味違いが置いてありましたが、私は枇杷軟膏のど飴と書かれたこちらをチョイス。もう一つのトラが描かれたパッケージはハニーレモンだったと思います。多分他にも味違いのシリーズがありそうですが、私のいったスーパーには2種類だけ置いてありました。
袋の中は小袋が入っていてそこにもニワトリのイラストが。
味は杏仁風味が効いた甘すぎないスッキリしたもの。
薬膳ぽい不思議なテイストだけど意外と美味しくて購入した飴の中では一番お気に入り。
こちらは硬い飴ではなくハードキャンディーといった具合で、噛めばちぎれます。
ただ私はずーと舐めていたい派なので飴のようにいただいています。
会社の同僚にも配りましたが結構ウケが良かったです。
侯爵爺潤喉糖
いかにも効きそうなデザインののど飴。
空き缶が欲しくて購入しました。
「kanlu cubes swiss herb candy」と書いてあるし、パッケージの色合いから見て、スイスのロングセラーキャンディ「Ricola(リコラ)」なのかなとも思ったけど…。
特に何とも書いていないし、日本のカンロ(カンロ株式会社)とも関係なさそう。
台湾オリジナルの製品なのかな。
缶の中身は「K」と印されたシンプルなキューブ状ののど飴がびっしり。
お味は、何とも喉に効きそうな薬膳風味全開といった具合。
それでもでもちょっと癖になりつつあるのはなぜ…。
個人差が出そうなテイストですが、私はまずいまずいと言いながら結構ハマっています。
台湾茶
両替のついでに試飲したところとっても美味しかたので購入した台湾茶。
今回お茶を購入したお店も両替屋さんでした。
東南アジアの諸国と違い、街中に両替屋さんがそれほど見当たらない台湾。
空港で両替していた手持ち現金が少なくなってしまったので、両替屋さんを探してみたところお茶屋さんで両替医可能とのこと。
台湾ではお茶屋さんが両替商を行なっているケースが多くレートもそれほど悪くないとのこと。
私が立ち寄ったのは「昇祥茶行 SHENG SHANG CHA HANG(シェンシャンツァーシン)」という1981年創業の老舗のお茶屋さん。日本人の旅行者も多く訪れるようで、店主のおじさんは日本語も堪能でした。
両替をお願いしに行ったのですが、試飲をさせてくれるということで入れたてのお茶をいただいたところ、あまりに美味しかったため阿里山高山茶と東方美人茶を購入。
スプーン1杯で急須3回分くらい飲めるので、なかなか減りません。
意外と長いこと台湾の余韻を美味しく楽しむことがでるので、これはおすすめ。
杏仁茶・杏仁粉
お茶大国台湾。
いろんなお茶が存在します。
その中でも最近日本でも囁かれている健康茶それが、杏仁茶。
杏仁のお茶ということで、つまりは杏仁粉が含まれたお茶。
右のはどのスーパーでも良く見かける杏仁茶。
粉状の杏仁茶をお湯で溶いていただくタイプ。
杏仁のほかオーツ麦やミルクパウダーなどが含まれているのでお湯を注ぐだけで風味のある美味しい杏仁茶の完成です。
左の黄緑色のパッケージは純粋な杏仁粉。
牛乳とゼラチンを混ぜれば簡単に杏仁豆腐が作れます。
ちなみに私はこちらの純粋な杏仁粉のお白湯も好きで、喉がイガイガする時なんかに飲んで体を整えています。
どれもこれもかわいい雑貨ばかり
台湾の生活雑貨を扱うチェーン店、「金興発生活百貨」「勝立生活百貨」。
様々なアイテムが手頃な価格で揃う便利なお店です。
今回はこちらで台湾雑貨をまとめ買い。
安いけど可愛い急須
量産品の急須のようですが、絵柄がとっても台湾ぽくて可愛かったので1セット購入しました。
台湾っぽいシールや文房具
子供達は文具コーナーへ。
シールやシャープペンなど、いろいろな文具が集まる中、台湾ぽいと選んだのがこのシールたち。
現地の言葉がプリントされていて、台湾っぽい。
もうひとつ、レターセット。
こちらも漢字が入って台湾ぽい。
しかもかわいいイラストですね。
ポップな編みバッグ
漁師バッグと呼ばれる編みバッグ。
デザイン性に富み、ポップな柄のバッグが大小様々な形のものが販売されていました。
我が家が購入したのはポップ柄のバッグ、大中小と小銭ケース。
台湾柄の布生地
「永楽市場」通称、布市場には生地を扱う商店がぎっしり集まっていました。
ちなみにこの布市場、入り口が少しわかりずらいのですが大きな建物を少し左目に少し歩いた南角あたりに階段があるので、それを3階まで上がると布市場が見えてきます。
階段の左手にエレベーターもありますが、私が乗った際に動きがかなりおかしかったのでお勧めしません。
台湾限定商品
スタバの台湾限定マグカップ
台北(桃園)空港の出国ロビーにあるスタバで購入したマグカップ。
台湾モデルと台北モデルがあったのですが、前者を購入。
台湾各地の名産がかわいいイラストで描かれていて良い現地土産になりました。
悠遊卡(ヨーヨーカー)
ここちらは交通ICの「悠遊卡(ヨーヨーカー)」。
台湾版Suicaといったもの。
コンビニのレジ前などによく置いてあります。
悠遊卡にはカードタイプとキーホルダータイプの2種類の仕様があり、どちらもタッチ式で使えます。
特にキーホルダータイプはキャラクターものとコラボしているアイテムが多く存在するので、帰国後のお土産にもぴったり。
私が訪れた際はモフサンド(mofusand)とのコラボが出たばかりで、妻や娘たちがかわいいと購入していました。
まとめ
雑貨天国台湾。
どこを歩いてもかわいい雑貨ばかりでお財布の紐が緩みっぱなしでした。
以前と比べると台湾の物価が上がり日本の通貨価値が下がっているため、心境的にもお得に爆買いとはいけませんでしたがそれでも沢山お土産を買って帰ってきました。
これでしばらくは楽しかった台湾旅の余韻に浸りながら生活を送れそうです…。