雑木の庭の定番、アオダモ。
現在我が家では、その小さな苗木を育ていています。
しかし気温が上がる5月6月。
成長が著しい若苗の根元はパンパン。
デフォルトの黒いポリポットは今にも張り裂けそうで爆発寸前状態です。
今回は山から切り出してDIYした「竹植木鉢」に苗木を植え替えることにします。
アオダモの育苗ポットを竹植木鉢に移植
気温がぐんぐんと上がる6月初旬。
若苗のアオダモも一気に成長を見せ、葉を生い茂らせています。
当然のことながら、成長とともに根も育ちデフォルトの育苗ポットのままでは少々キツめ。
そこで一回り大き目のポットに移植することにしました。
デフォルトの黒いポリポットから苗を出してみると、根がぎっしり。
これ以上根を張るのは厳しそうな状況です。
新しい根を活発に育てる為、詰まった根をカットしてから、一回り大きいポットに移し替えてあげることにしました。
エコでお金のかからない竹植木鉢を使用
移植した新しい植木鉢は竹製。
裏山に生えていた太めの竹を切り出し、程よい長さにカット。
底に水抜き穴を開けたら完成のとってもエコでリーズナブルな素材です。
水はけ、肥料分を配慮した培養土を詰めたら先ほどのアオダモの苗を植え込み完成。
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まとめ
雑木の林に自生するアオダモ。
一般的な広葉樹に比べ日照時間が少なくても成長することも可能な半日陰樹木としても扱われますが、それは自然の雑木林の話。
若苗の植木鉢での栽培ではしっかりと環境を整えてあげないと成長に影響が出る恐れもあります。
実際に私の苗は水はけや風通しの悪い環境に置いてしまった時期に、うどん粉病のような白い粉に覆われる症状が発生しました。木酢液をスプレーしたことで幸い症状は治りましたが、やはり窮屈な根や植木鉢の置き場が影響を及ばしていた感は否めません。
若い苗のうちはしっかりと目をかけてやることが肝心なんですね…。
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