今年も母の日がやってきました。
小学3年生の長女が作ったのは「レジンで作ったヘアゴム」。
母と一緒に拾い集めたシーグラスをレジンで閉じ込めアクセサリしました。
夏にぴったりな爽やかな仕上がりになりましたね。
今回は子供と一緒に作るレジンアクセサリーの様子をご紹介します。
今年はレジンでアクセサリーに挑戦
今年も母の日が近づいてきました。
小学生3年生になる長女は、近頃母とのレジンアクセ作りに夢中。そこで今年は「自分で作ったレジンアクセサリーをプレゼントしたい」という事なのでお父さんはそのお手伝い。
道具や素材の準備と工作のコツをサポートして素敵なアクセサリーを作りたいと思います。
今回作ったのは「ヘアゴム」。
ヘアゴムにレジンで固めたアクセサリーを取り付ける簡単なものです。
パーツには日頃家族で集めたシーグラスなどを使おうと思います。
それでは製作開始!
ヘアゴムアクセサリーの作り方
近頃はダイソーやセリアの取り揃えが凄いですね。
とりわけ手芸用品に力を注いでいるセリアのコーナーは別格。たくさんあるので迷ってしまいましたが、とりあえすそれっぽいアイテムを探してきました。
今回は「ヘアゴムに半円型のアクセサリを取り付けよう」との長女の提案で、それに近そうなシリコンの型を購入しました。
元々は合体させて玉を作るための型のようですが、半円を作るにもちょうど良さそうな型です。
その他、必要な道具はこんな感じ。
- シリコン型
- レジン
- 露光用UVライト
- 素材類(シーグラスやラメ・着色剤など)
- ヘアゴム(太め)
- ボタン足(レジンとヘアゴムをつなぐパーツ)
- 竹串(素材の配置を変えたり、気泡を抜いたりするため)
では早速作業開始。
まずはパーツから素材がはみ出してしまわないように、外側に薄い膜をはります。少量のレジンを投入し竹串で広げたら露光して固めます。
竹串やヘラなどで広げて露光を2回くらい繰り返しました。
今回使用した露光UVライトはUSB接続のものを利用。
効率よく露光するために台所にあったボールをかぶせて光を満遍なく当てます。
下地が固まったら、レジンを追加して素材を配置していきます。
今回は海岸で拾い集めたシーグラスを利用。
小さめのものを使います。
投入する際に気泡が混ざるので、この段階で竹串ツンツンして気泡を抜きます。
小粒のシーグラスを4つ入れたところで一度露光して固めます。
続いて次の層。
先ほどより大きめの粒や色の濃いものなども投入してみたり。
満足いくとこまで敷き詰められたら、長めに露光してしっかり固めます。
シリコンの型から外すと綺麗な半円になっていました。
ただ半円表面がまだ固まりきっていなそうなので裏返して再露光しました。
裏側はバリだらけ。
ハサミでバリを切り取ります。
これは子供にはちょっと難しいのでお父さんの出番。
バリを取ったところでボタン足と呼ばれるパーツを取り付けます。
接着剤でもつけられますが、レジンを使ってくっつけた方が強度が出ます。
ボタン足の接着面にレジンを垂らしピタっとくっつけたら露光。
さらにボタン足の縁にぐるりとレジンを流し露光。
これでかなり強度が増しました。
ヘアゴムなのでしっかり取り付けないとすぐに取れちゃいますのでここは入念に。
はい完成。
まとめ
最後の仕上げ。表面に薄くレジンを伸ばしてから露光すると、艶と透明感が出ていい感じに仕上がります。
道具さえ揃えば子供でも簡単に作れてしまうのがレジン工作のいいところですね。巣篭もり中の遊びにおすすめです。