夏に採種したヘアリーベッチのタネを播種しました。
今年見事に雑草抑制に成功したヘアリーベッチ。
来年も頑張ってもらうため、10月中に播種して発芽を期待します。
播種
今年の夏に枯れたヘアリーベッチからタネを採種しました。
こちらを使って播種してみようと思います。
【栽培/ヘアリーベッチ】雑草抑制に大活躍。来年も頑張ってもらうために採種します。
ヘアリーベッチが枯れたので、種採りです。
昨年秋(10月)にマメ科の緑肥作物であるヘアリーベッチを種撒きしたのですが、春から初夏にかけていち早くボウボウに繁茂し、休耕畑の雑草を完全に制御していました。
今回はヘアリーベッチの播種〜成長〜採種までを振り返ってまとめてみました。
ヘアリーベッチの播種時期は秋。
冬が訪れる前に発芽し越冬させます。
冬の間は成長が一時ストップしますが、その後春の暖かさを感じると一気に芽を伸ばすのです。
ここで大事なのが、他の雑草よりも早く繁茂すること。
雑草が葉を伸ばす隙間なく、スタートダッシュをかけると、雑草抑制効果は上がります。
そのためにも、越冬前にある程度の大きさまで成長させておきたいところ。
ただしあまり大きくなりすぎると耐寒性が下がるので成長不良も懸念されますので早すぎてもNG。
抑制効果を期待して、今年は駐車スペースにも播種してみました。
私は軽く土を起こし筋蒔きしています。
播種後、土を被せしっかりと鎮圧することで、発芽率が上がるそうです。
スタードダッシュの昨年種
畑のあちこちから既にヘアリーベッチの芽が出てきていました。
恐らくこれ、昨年発芽しなかった種だと思います。
10月初旬だというのに、いい感じに大きくなっていました。
まとめ
今年の播種は10月初旬。
関東では9月中旬〜10月初旬くらいの播種が良いといわれているので、ギリギリでしたね。
まあ、今年は夏が長く続き比較的温暖であったため、播種時期は多少遅れても平気そうには思いますが…。
ともあれ、冬までに発芽してくれることを期待します。
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