喉がイガイガ。
昨日長居した喫茶店で風邪の菌をもらってきてしまったのかな?
そういえば咳している人いたなぁ…。
そんな調子の悪い日には生野菜や発酵食品を摂取して代謝高めて風邪を撃退!
今朝の朝食は畑で採れた大根をお味噌でいただきいます。
味噌大根で食物酵素を補う
私たちが口にする植物や動物は酵素を持っているそうです。
これは食物酵素といい、人はその酵素を摂取することで体内の酵素量を増やし、消化や代謝を高めることができるのだそうです。
ちなみに、この食物酵素は加熱されていない生の食べ物や発酵食品に多く含まれています。
焼き魚にすりおろした大根をそえるのも食物酵素を上手く使った方法で、大根にある酵素で魚の消化を助けているのです。
魚自体も酵素をもっているのですが、酵素は熱に弱く50〜70度の熱で死滅してしまうそうです。焼き魚にしてしまうと酵素はなくなってしまうそうです。
そのため、効率よく酵素を摂取するには熱の通っていない生野菜や生肉・刺身などのローフード、味噌や糠漬けなど発酵食を食べる必要があります。
人の体には酵素が必要
消化酵素と代謝酵素
人も体内で酵素を作り出す力があり、日常的にその酵素の力を利用して生活しています。
体内で作り出される酵素には2種類あり、消化酵素と代謝酵素と呼ばれるものがあります。
「消化酵素」は、人が摂取した食べ物を分解したり吸収したりする役目のものです。
唾液の中に含まれているアミラーゼという酵素はでんぷんを分解します。そのほか、胃液でタンパク質を分解する酵素がプロテアーゼ、など体の中には様々な酵素があり機能を担っているのです。
もう一つの「代謝酵素」は、消化酵素により分解されて吸収された栄養分を体に送ったり不要な代謝物を便や尿として排出する新陳代謝の働きをします。そのほか免疫や治癒の働きを受け持つのも代謝酵素。代謝酵素が不足すると体を守る機能が弱り風邪をひきやすくなったり、治りが悪くなったりするそうです。
ただし、それぞれの酵素は人が体内で作り出すものなので、生産量にも限りがあるらしいのです。
片方の酵素を多量に必要とした場合、その酵素の生産に勤しむため、もう一方の酵素量が減ってしまうそうです。つまり食べ過ぎなどで消化酵素を大量に必要とした場合、代謝酵素が不足してしまいます。代謝酵素が減少してしまうと、免疫力や治癒力が弱まってしまい風邪をひきやすくなったり、病気の治りが悪くなったりしてしまうのです。さらに病気、加齢などの要因で作り出せる酵素量自体が減少していることもあるそうなので、気をつけたいところです。
代謝酵素の働きを高めて体を強くする
病気の時に消化のしやすいものを食べるのはこういう訳でだったのですね。
消化酵素を抑えて代謝酵素を増やし免疫力を高めるのです。
そこで今朝は畑で採ってきた大根を妻のお母さん手作りの味噌でいただいたのです。
自然農法で育てた大根なので水洗いしたら、短冊切りにして皮ごといただきます。
シャキシャキうまうま。
まとめ
食欲がなくなるのも代謝酵素の働きを高め治癒力のほうに力を回すための自己防護本能なのかもしれませんね。人の体もうまいこと出来ているようで、私もその信号をすっかり気づけなくなっているみたいです。
もうすこし体に向き合わないといけませんね。