いただき物のグレープフルーツ。
子供は苦いから嫌いと言い、妻は皮を剥くのが面倒だと言う。
グレープルフルーツは我が家ではあまり人気が出ないようなので、シロップにしてみます。
作り方は簡単。カットした果実と氷砂糖を小瓶に入れるだけ。
グレープフルーツシロップの作り方
グレープフルーツをカットします。
ワタの残らないようにざっくりとカット。
程よい大きさにカットしたら、瓶に詰めます。
グレープフルーツ、氷砂糖、グレープフルーツ…と交互に敷き詰めて完成。
翌日、砂糖が溶け出してきたら、瓶を振るか手でかき混ぜるかして砂糖が全体にかぶるようにしてあげます。
2日後には完全に砂糖が溶けきるので1日1回以上素手でかき混ぜ暖かい部屋で保管してあげます。
石鹸などは使わずに流水で手洗いしてキッチンペーパーなどで水気を拭き取った素手でかき混ぜます。こうすることで手についた常在菌のはらきで発酵が進むそうです。
何日かしてプクプクと気泡が出てきていれば発酵が進んでいる証拠らしいです。
発酵には空気を必要としますので、空気を送り込むようにかき混ぜ、蓋は閉めないであげられればさらに良いと思います。埃が入るのが気になるので私はキッチンペーパーを被せ輪ゴムで留めて蓋をしています。
それから、冬は気温が低いので発酵が進みづらいので暖かい環境に保管してあげるとよいみたいですよ。
柚子の皮とローズマリーを追加
数日後、氷砂糖は全て溶けきったのですが、泡が出ません。
酵素は皮にたくさんい存在しているらしいので、今回のように果肉だけではもともとの酵素が不足していたのかもしれませんね。
ならばと、実家の庭になっていた柚子の皮と畑に生えていたローズマリを追加してみました。
2週間後、いただきます
2週間経ちました。結果はあまり変化なく。
今回は冬で気温が低かったのと、皮を取り除いてしまったせいか、それほどプクプクしませんでしたね。酵素の効果は期待できるかどうがわかりませんが、ペロッとしたら美味しかったのでいただいてみます。
出来上がったシロップは、ザルで濾して小瓶などに移すと保存もし易く、使いたい時にサッと注げて便利です。
私はマイボトルに入れた紅茶に少量のシロップを注いで職場へ持って行っています。今の時期には一緒に生姜を入れると体もポカポカしてかなり調子が良いです。
そのほかヨーグルトなんかにかけても美味しいですよ。