実家の庭でスダチが実を着け始めました。
早速フレッシュな青いスダチを収穫しカボスのシロップを作ってみたいと思います。
昨年の秋には熟した黄色いスダチを使ってシロップを仕込んだのですが、
果たして出来に違いはあるのでしょうか?
仕込み
8月頃になると実家のスダチの木に実が着き始めます。
例年に比べ今年は少なめなようですが、それでも家庭で消費するには十分な量です。
早速収穫します。
どんぶり1杯くらいのスダチを収穫しました。
お次はシロップの仕込みに入ります。
スダチと同量程度の氷砂糖をミルフィーユ状に敷き詰めていきます。
今回スダチは800gだったので同量の氷砂糖を敷く予定でしたが勢い余り一袋(1kg)全て投入してしまいました。
仕込み後は、1日1回瓶の蓋を開け空気が入るように素手でよく撹拌します。
ろ過
やはり仕込み時に氷砂糖を入れすぎたようです。
下に溜まった氷砂糖が一向に溶ける様子がないので、2週間後ろ過をすることにしました。
仕込み当初はあれほど鮮やかだったスダチの皮が何とも鈍い色に変色しています。
ちょとイメージと違うような気もしますが、とりあえずろ過していただいてみましょう。
容器のストックがなかったので今回はペットボトルに保存。
ろ過後は冷蔵庫などで保存すると長持ちします。
まとめ
出来上がったシロップは焼酎やカルピス、炭酸水などで割って美味しくいただいています。
飲み物のほかヨーグルトなどにシロップとして乗せたりもできます。
シロップの風味はというと、
イメージしていたほどのフレッシュなスダチの爽快感はありませんでしたが、しっかり柑橘系の香りのする美味しいシロップに仕上がっていました。フレッシュさというよりは完熟した柑橘の香りとでもいうのでしょうか。
これはこれで美味しいシロップですが、次回はもう少し短期間でろ過をしたものと比較してみたいと考えています。