上の娘(4歳)が「恐竜を見たい!」というので、家族で上野にある国立科学博物館へ行くことになりました。
実は最近娘が見ている「しまじろうのわお!」というテレビ番組内で、しまじろう達が国立博物館内を散策する内容が放送され、どうやらそれに感化されたようなのです。
動機はどうであれ、じつは私自身も入館したことがなく、これもいい機会かと思い出かけてみることにしました。
アクセス
最寄駅はJR上野駅、京成上野駅になります。
上野駅から
◉京成上野駅から 正面口から徒歩10分
正面口から出て左に上野公園の側道を歩いて行くとJR上野駅公園口に来ます。
公園内に入り、国立西洋美術館を右に曲がれば到着です。
◉JR上野駅から 公園口から徒歩5分
公園口から出て信号を渡り公園内に入り、国立西洋美術館を右に曲がれば到着です。
入館案内
国立科学博物館
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
入館料
常設展示
一般・大学生:630円
以下の方は無料:
- 65歳以上
- 高校生(高等専門学校生含む)以下
- 障害のある方及びその付き添いの方1名
- 大学パートナーシップ入会大学の学生及び引率の教職員
- 賛助会員、友の会会員、リピーターズパスをお持ちの方
なお、事前に電子チケットをアソビューサイトから購入可能です。
特別展
期間により展示内容に変更があります。
料金は展示内容ごとに異なるようなのでHPにて要確認ですね。
なお、こちらも事前に電子チケット購入可能です。
いざ入館!
入館時間30分前に到着しましたが、もうすでに30人ほど並んでいます。
隣の特別展「深海展」に至っては、既に最後尾が見えないほどの長蛇の列。
ほどなくして入館の時間になり、列が進みます。
チケット売り場で入館チケットを購入した後は・・・妻がダッシュ!
そう、「コンパス」の整理券をゲットするのです。
「コンパス」とは
コンパスは4から6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象とした展示室です。私たちは何よりお子さんが楽しいと感じる展示を目指しました。さらには博物館での体験を家庭における「日常」に持ち帰ってもらうため、保護者の方と「驚き」や「発見」を共感してもらうことを大切に考えました。コンパスは「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。
親と子のたんけんひろば「コンパス」-国立科学博物館-親と子のたんけんひろば「コンパス」国立科学博物館HPより
2024年現在こちらもART PASSホームページから事前予約可能となっているようです。
私は娘二人を連れて後からゆっくりと追いかけます。
チケット売り場がある「日本館」の建物を抜けて、「地球館」へ向かいます。
地球間の隣から「深海展」入館待ちの列が見えます。すごい人気です。
コンパス整理券の発券場所は「地球館」の入り口を入ったすぐのところにありました。
10時からの回は定員オーバーで締め切りとなりましたが、11時からの回の整理券をゲットです。
ちなみに入館後早々に定員オーバーになってしまった様子。
急いで来てよかったです。
さて、「コンパス」まで時間があるのでゆっくりと博物館内を回ります。
娘念願の恐竜ゾーンに。
トリケラトプスがかっこいいのです。
「恐竜=ゾイド」世代のお父さんもちょっと興奮気味ですっ。
知っていました?
クジラって昔は陸の上を歩いていたらしいですよ。
これはその当時のクジラの祖先らしいです。
これだけ見るとほぼワニですね。
いざコンパスへ!
コンパス内は動物の剥製や標本のほか、工作スペースやアスレチックもあります。
動いたり、ごろごろしたり、塗り絵で遊んだりしながら動物たちのことが知れたりする空間。
アスレチックを登って行くと、顔はめが!
ニホンジカになれたりします。
これだけ色々とあると、利用時間の45分はあっという間に過ぎてしまいます。
ああ、楽しかった。
お土産
帰りにミュージアムショップに寄ってお土産を選びます。
恐竜ステッカーと、宝石のガチャガチャ。
ステッカーは幼稚園の男の子の友達に出す手紙に貼るのだそうです。
男の子は皆恐竜好きだものね、なるほど。
まとめ
子供に誘われて出かけた今回の博物館でしたが、大人の私も存分に楽しめる内容のものでした。博物館って楽しいんですね。
一緒に開催されていた「深海展」も10月までやっているので、機会があったらそちらにも出かけてみたいところです。