先日外房での釣り帰りに立ち寄ったのが、「海の駅 九十九里」
九十九里浜の中程、片貝漁港のすぐ目の前に位置する「海の駅 九十九里」は、海水浴など海のレジャーの帰りに立ち寄るには丁度良い立地。周辺に地域の物産を扱う道の駅が少ないこともあり、九十九里のお土産を探すならココはおすすめです。
今回はこの海の駅の中にある『直売所』についてお伝えしたいと思います。
メインの建物に隠れて見つけづらいのですが、実はここイワシの量り売りなど新鮮でお得な海の幸が購入できるナイスなスポットなのです。
季節に合わせた旬の鮮魚が並ぶ直売所
海の駅九十九里
〒283-0102 千葉県山武郡九十九里町小関2347−98
営業時間 09:00~18:00【フードコート】
10:00~17:00 (16:00LO)
※11/1〜2/28の冬季期間は〜16:30(15:30LO)【直売コーナー】
09:00~18:00
※冬季は9:00〜17:00【いわし資料館】09:00~18:00
海の駅九十九里 九十九里の魅力発信基地!| 千葉県九十九里町海の駅九十九里では、採れたての野菜や片貝漁港直送の鮮魚がある直売所、新鮮な魚介を使った九十九里の郷土料理を食べられるレストラン、いわし漁で栄えたこの町の文化や歴史を知る事ができる「いわし資料館」などがあります。お土産や九十九里浜に観光の際は...
九十九里で獲れた海産物や野菜など地域の特産を取り扱う「海の駅九十九里」。
1Fには地元農家さんの採れたて野菜や、片貝漁港で水揚げされた魚を使った加工食品など、九十九里の味覚が数多く並んでいます。
また、入り口左手にある大きな水槽の中には、九十九里を代表するカタクチイワシの大群が泳ぐ水槽が展示され、その奥がイワシ資料館になっています。
嬉しいことにイワシ資料館は無料で入館することができ、九十九里のイワシ漁について詳しく学ぶことができます。展示はイワシ漁の歴史から漁師の伝統文化まで、模型やパネルでわかりやすく展示されていたり、イワシを使った加工食品の紹介など、イワシ無くして語れない九十九里の魅力を詰め込んだ資料館となっていました。
2Fに上がると、そこはフードコートになっていて九十九里の地元産品をつかった料理をたのしむことができます。ここはやっぱり、イワシ三昧!
鮮魚直売所は母屋の外にある
日持ちのする加工品は海の駅内の販売所でも取り扱っていますが、海の駅のメインの建物を出てさらに奥の方へ進むと海の駅九十九里の海産物直売所があります。
本当に隅っこの方に隠れてあるので、駐車場から歩いてくると全く視角に入りませんでした。
私も過去に何度か訪れているのですが、直売所の存在に気がついたのはつい最近のこと。
九十九里といえば、ハマグリ、ナガラミ、イワシですね!
直売所には目の前の片貝漁港で水揚げされたばかりの新鮮な海産物が並んでいます。
鮮魚のほか干物も多くならんでいました。
煮干イワシは出汁をとったらきっと美味しいんだろうなぁ。
オススメはその日に揚がった鮮魚
日によって仕入れ状況が変わるようですが、丁度この日はイワシが入ったばかりだったようです。
以前訪れた日には、この日にも増して色々な魚が並んでいました。地元の漁師さんがその日獲れた鮮魚を軽トラで運んできてくれたところで、大きなヒラメやタチウオ、サワラなどが入荷していました。
袋いっぱい、ウルメイワシが1kg300円!
地元で獲れるハマグリやナガラミ、イワシなんかはいつでもお手頃価格で量り売りしてくれます。
この日も店先の樽の中にたくさんのイワシが入っていました。
右がカタクチイワシ(セグロ)1kg400円。
左がウルメイワシ1kg300円。
「どっちも新鮮だけど、ウルメイワシは開いて中骨をとって刺身にして食べたら美味しいよ」とのこと。
私はカマスとタチウオの干物
我が家へのお土産は、カマスとタチウオの干物。
なかなかお手頃な価格でお得に購入。
ちなみに1匹だけ開かれていないカマスは私が釣ったもの…。
まとめ
九十九里(片貝)周辺でお安く鮮魚や干物を求めるのならば、海の駅九十九里の直売所はおすすめ要チェックでした。日によって入荷する鮮魚も違うようなので、いつ行っても楽しめるかもしれませんね。
じつは近所に「海の駅 九十九里の直売所」とは別に、「漁協の直売所」などもあります。
主にハマグリの直売をしていているようで、魚類の取り扱いは少なめでした。
ただ、はまぐりカレーなるものを食べられる、「はまぐりキッチン」という小さなカフェが併設されていて、個人的にはココも気になっていたりします。