【緑肥/ヘアリーベッチ】雑草抑制に使える!効果の差は歴然だった。

8月下旬。

夏の初めに草刈りをしたのち1ヶ月ぶりに畑を訪れると、もう草がボウボウ。
夏ですから雑草の勢いも凄いのです。

ただ昨年播種したヘアリーベッチの区画だけは雑草が全然生えてこないんです
これがアレロパシー(他感作用)による雑草抑制効果!?

ヘアリーベッチによる雑草抑制効果_実績

ヘアリーベッチの雑草抑制力がすごい!その差は歴然。

ヘアリーベッチによる雑草抑制効果_実績

久しぶりに畑を訪れたら、草がボウボウ。
しかし、とある一角だけ草の生え具合が明らかに違うところがありました。

昨年の晩秋に種まきしたヘアリーベッチという緑肥を蒔いて栽培していた区画です。
栽培といっても、ただ冬前に種を蒔き、いち早く芽が出て伸びて勝手に繁茂してくれたので、正確に言うと「蒔いただけ」ではありますが。

成長スピードも早く、他の雑草に先駆けて繁茂するので、後からの追随を許さずヘアリーベッチの独走状態で区画を占領していたのですが、春に花を咲かせた後、夏の暑さが訪れる前に枯れて地に伏せていました。画像に茶色く枯れた草がヘアリーベッチの跡形です。

その後も、とくに草を刈ることはなかったので、播種からここ10ヶ月間は草刈りを行なっていません。

それでも生える草はある

他の場所に比べればその抑制効果の差は歴然ですが、草枯後はさすがに所々に気合の入った雑草が生えてきている箇所も見うけられます。

その雑草をよく見ると、「スギナ」「ツユクサ」「里芋」などが確認できました。

ヘアリーベッチによる雑草抑制効果_実績

比較的多いのは「スギナ」。
春になるとツクシを伸ばすあの植物は、土中に地下茎を伸ばし、隙あらば次々と地上へ葉を出して成長します。土壌酸度なんて気にしません。肥料分のない新しく整地された荒地なんかでも一番最初に生えてくるのは「スギナ」。胞子や地下茎によってしぶとく生き延びる「スギナ」はどんなところでも生きていけるキング オブ 雑草です。なので「スギナ」さんはもう別格、生えてきても気にもとめません。

ヘアリーベッチによる雑草抑制効果_実績

このほかツユクサ。
これは1本生えると、葉を伸ばして広範囲に広がる草。
ブァーっと繁茂しているかと見せかけ、根っこは一つ。
そう考えると発芽している数は少ない。

ヘアリーベッチによる雑草抑制効果_実績

あとは里芋。
種芋自体が大きいのでヘアリーベッチなど気にせず芽を伸ばします。
土中に残った種芋が枯れ草を押しのけて力強く芽を出していました。

これらの雑草が生えてくるのはわかりますが、ただすぐ隣のヘアリーベッチを栽培しなかった区画には「ヒメシバ」などのイネ科の植物が比べ物にならないほど大量に繁茂しています。

これらのヒメシバ等の種はいったいどうしてしまったのでしょう?
イネ科だったら、少しでも隙間があれば生えてこれると思うのですが、これが全く生えていないのです。これは驚き。

ヘアリーベッチに含まれるシアナミドと呼ばれる成分には「種子休眠覚醒効果」といって、タネが触れると強制的に発芽させる力があると言います。
そうだとすると、ヘアリーベッチが先行して繁茂した段階で他の種が発芽して成長できずに枯れてしまったのかもしれませんね。

まとめ

これは驚き。
ヘアリーベッチの雑草抑制効果。

「種子休眠覚醒効果」が本当だとしたら、使い方によっては雑草抑制の有効な手段になるかもしれませんね。ちょっと興味深いので来年も播種をしてヘアリーベッチによる雑草抑制の効果については調べてみたいと思っています。

ともあれ、草を取っても取っても雑草が生えてくるような、種がたくさん溜まっている土壌には一度ヘアリーベッチの種を蒔いてみると良い効果が見込めるかもしれませんね。

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