夏野菜の真っ盛りを迎えるこの時期。
ご近所さんへお裾分けしてもどうしても余ってしまう夏野菜達。
どうにか大量に美味しく消費できないものかと妻と色々考えいています。
今日は「なんちゃってキッシュ(パイ生地を使わない)」を紹介したいと思います。
作り方はとっても簡単です。
食材を耐熱皿に用意したら、オーブンに30分程入れておくだけで手軽に食べられます。
キッシュとは?
キッシュ(仏: Quiche)は、卵とクリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。
パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。ロレーヌ風キッシュ(キッシュ・ロレーヌ)では、クリームとベーコンを加える。ナッツ類を加える場合もある。生地ごと三角形に切って皿に出す。地中海沿岸の地域でも一般的な料理である。語源はドイツ語のKuchen(クーヘン)である。引用:wikipediaより
本来は「パイ生地」や「タルト生地」を使って作る料理なんですが、用意するのが面倒なので耐熱皿に直接盛り付けてオーブンで焼いてしまいます。
生地がない分、焼いても柔らかく娘(4歳)も美味しいと食べてくれます。
でも毎年トマトを作っている私ですが、
お恥ずかしいはなし、実はトマトアレルギーなんです・・・・。
食べると口の中が痒くなってしまうんです。
そのような理由から、生ではトマトを大量に摂取できないのです。
キッシュのように加熱した料理を作ってもらえると大量に摂取できて助かっています。
キッシュの作り方
食材
- 夏野菜(トマト・ナス他何でも)
- コーン
- 卵
- シュレットチーズ(ピザ用チーズ)
- ベーコン
- 乾燥バジル
※チーズとベーコンに塩味があるので調味料は入れていません。
作り方
トマト、ナス、ベーコンを程よい大きさ(いちょう切り)にカットし軽く炒めます。
一緒にコーンも投入します。
※水分を飛ばす感じで炒めます。
ボールに卵を溶きます。今回は3個。
炒めた野菜を少し冷ましてから、先ほど溶いた卵に投入し、混ぜ合わせます。
一緒にチーズも混ぜます。
よく混ざったら、耐熱皿に敷き詰め平らに均します。
乾燥バジルを振ります。
表面にバジルがあると焦げてしまうので、再び混ぜ合わせます。
180℃に予熱したオーブンで20〜30分焼いて出来上がり。
※野菜の水分量などで焼き具合を見て時間を調整します。
まとめ
火を入れることによって脱水し小さくなってしまうため、トマトとナスを手軽に大量消費できるのがありがたいですね。
それに旨みも凝縮して、とっても美味しいのです。
食材はトマトやナス以外にも、味の濃いものでなければ何でも合うと思います。
この時期ならジャガイモやカボチャ、ズッキーニなどを入れても美味しいですね。
その時期に手に入った食材を混ぜてお気に入りの一品を探すのも楽しそうです。
色々な食材を使って、簡単キッシュを試してみてはいかがでしょうか?