家族6人(私・妻・小学生と中学生の娘、義父・義母)で、電車に乗って熱海へ行ってきました。
今回の熱海旅行は、宿泊したホテルや観光、グルメなど、いくつかの記事に分けて紹介してきましたが、今回が最後の記事になります。
旅の最後に忘れてはいけないのが、お土産選び。
熱海には温泉まんじゅうや海産物など、いかにも熱海らしいお土産がたくさんありますが、今回は少し趣向を変えて、焼き菓子を選んでみました。
訪れたのは、熱海駅直結の「ラスカ熱海」1階にある「石舟庵(せきしゅうあん)」。
店頭に並ぶお菓子は見た目も上品で、家族や自宅用はもちろん、職場などへのお土産にも選びやすいものばかり。
実際に購入して食べてみると、素直に「これはまた買いたいな」と思える美味しさでした。
今回は、熱海旅行の最後に立ち寄った石舟庵で購入した焼き菓子を中心に、旅の締めくくりのお土産選びについて紹介します。
ラスカ熱海1階「石舟庵」
石舟庵は伊豆・伊東で生まれた老舗のお菓子屋さんです。
地元の柑橘や旬の素材を大切にした和菓子・洋菓子づくりを行っており、伊豆らしさを感じられるお菓子が数多く並びます。看板商品のほかにも、季節限定商品や「今月のお菓子」など、その時期だけしか出会えない商品もあるので、訪れる季節ごとに違った楽しみ方ができるのも魅力。
熱海駅ではラスカ熱海1階(改札外)に店舗があるので、帰りの電車に乗る前に購入できるのも嬉しいポイント。
旅行中ずっと荷物を持ち歩かなくて済みます。
しかも店舗は熱海だけではなく、伊東を中心に伊豆各地にもあるので、観光途中でも立ち寄りやすいお店ですね。

職場へのお土産は「海と空とだいだい畑」
まず選んだのは職場へのお土産。
「海と空とだいだい畑」
熱海特産の橙(だいだい)を使ったショコラマドレーヌです。
爽やかな柑橘の香りと、ほんのりビターなチョコレートがよく合い、甘すぎない大人っぽい味わい。熱海の海や空をイメージして作られたお菓子で、地域の素材を活かした石舟庵らしい一品です。
実際に食べてみると、オレンジピールの爽やかな香りが夏らしく、とても美味しいお菓子でした。
一口サイズなので職場でも配りやすく、価格も手頃。
「あまり気を遣わせない価格帯」というのも、職場へのお土産としては意外と大切なポイントだと思います。
ひとつ気になったのは、夏場の高温では個包装の袋に少しくっつきやすいこと。
とはいえ、冷房の効いた室内で保管しておけば特に問題ありませんでした。
熱海の特産「橙(だいだい)」ってどんな果物?
「海と空とだいだい畑」に使われている橙(だいだい)は、熱海や伊東を代表する柑橘のひとつです。
見た目は夏みかんやオレンジによく似ていますが、そのまま食べるには酸味や苦味が強く、果汁や皮を料理やお菓子、マーマレードなどに利用することが多い柑橘です。爽やかな香りが特徴で、ポン酢やなます、お菓子など幅広く使われています。
そして橙には、ほかの柑橘にはない面白い特徴があります。
実は、一度実った果実がすぐには落ちず、翌年に新しい実がなっても木に残り続けます。そのため、一つの木に新しい実と前年の実が一緒になることから、「代々(だいだい)」という名前が付けられたと言われています。昔から「家が代々続く」「子孫繁栄」を願う縁起物として、お正月の鏡餅やしめ飾りにも使われてきました。
そんな熱海ゆかりの橙を使ったお菓子だからこそ、旅行のお土産としても「その土地らしさ」を感じられる一品だと思います。
自宅用には「みかんの花咲く丘」
出典:石舟庵 みかんの花咲く丘
そして自分たち用に購入したのがこちら。
「みかんの花咲く丘」
石舟庵の看板商品でもあるチーズタルトです。
伊豆特産のニューサマーオレンジをたっぷり使った自家製ピューレに、希少なみかんの花の蜂蜜を合わせ、爽やかな酸味とチーズのコクが楽しめる焼き菓子です。伊豆の風土や文化を表現した代表商品のひとつとして親しまれています。
こちらは「海と空とだいだい畑」より少し大きめ。
一口サイズではありませんが、その分しっかり食べ応えがあります。
個人的にはこちらの方が好みでした。
チーズのコクとニューサマーオレンジの爽やかな酸味のバランスが絶妙で、「また食べたい」と思える味です。
パッケージまで持ち帰りたくなるデザイン
どちらの商品もパッケージがとても素敵でした。
特に「みかんの花咲く丘」のパッケージは印象的。
伊東市在住の彫刻家・重岡建治氏の原画を使用しており、どこか温かみがあって、伊豆の穏やかな風景が伝わってくるようなデザインです。2025年のリニューアルでは、この原画を採用した新しいパッケージになったそうです。
また、お店でもらえる手提げ袋もとても可愛らしく、少し昭和レトロな雰囲気を感じさせながらも古臭さはなく、思わず持ち歩きたくなるデザインでした。
こういう細かな部分まで丁寧に作られていると、お土産選びもより楽しくなります。
まとめ

熱海のお土産というと定番商品に目が行きがちですが、少し趣向を変えて石舟庵のお菓子を選んでみたところ、大正解でした。
- 職場で配りやすいお土産を探している
- 甘すぎない上品なお菓子が好き
- 定番とは少し違う熱海土産を選びたい
- パッケージまで素敵なお土産を探している
こんな方には特におすすめです。
帰り際に駅ビルで気軽に購入できるので、電車旅との相性も抜群。
熱海へ行く機会があれば、ぜひ一度のぞいてみてください。
次回は、今回の熱海旅行で立ち寄ったグルメや観光スポットについても紹介したいと思います。



