【旅/伊豆下田】今日も明日も金目鯛!海近のんびりな温泉宿「下田荘」で海の幸を堪能!

伊豆下田家族旅行下浦海岸の宿、下田荘の温泉 国内

下田で2泊した温泉宿「下田荘」。
海の幸満載の食事のボリュームといい、宿のお兄さんの程よい緩さといい…。
いろいろと満ち足りたお宿でした。

しかも温泉宿というだけあり、お風呂の使い勝手もとても良いのです。入りたい放題!

今回は下田で宿泊した「下田荘」を紹介します。

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下田荘(浜辺の湯)

下田荘 浜辺の湯
http://shimodasou.jp/

下田荘は下田港の小山一つ隔てた東側に位置する下浦の湾に位置する温泉宿です。
宿のすぐそばには外浦海水浴場もあります。
ビーチから近いこともあり「海水浴後に温泉でさっぱり!」なんて利用客も多いようです。

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ちなみに下田荘は白浜・下田エリアでサーフショップやカフェを運営している白浜マリーナという会社が運営しているお宿。そのためスタッフをはじめ利用者の方もサーファーやマリンスポーツを楽しむ方が多いそうです。
今回宿泊した下田荘のお兄さんもサーファーということで、ロビーにはサーフィン関連の書籍・DVDなんかもたくさん。地元の情報なら宿のお兄さんに聞くと色々と教えてくれそうですよ。

また、海外のOTA(Online Travel Agent)にも登録しているので海外からの旅行者も多いそうです。私たちが宿泊した際にも欧米系の若いイケメン兄さんが宿泊していました。

食事

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え?この料金で、こんなに贅沢して良いんですか!?

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民宿価格で宿泊させてもらっていますが…食事に海の幸が満載。
その食事の質とボリュームがすごいのです!

下田の海の幸を中心とした品揃えなのですが品数も結構なボリューム。
鮮魚は旬の食材を仕入れてその日その日でメニューを考えてくれているようです。
この日は下田名物のキンメの煮付けをメインに、旬のイサキ塩焼きと刺身(マグロ・ブリ・イサキ)、豚しゃぶなどなど。

下田といったら金目鯛!

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初日は煮付け!

翌日は…金目をしゃぶしゃぶ!

うわぁぁぁ、金目をしゃぶしゃぶなんてした事ありません。ぜいたく〜。

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極めつけは、しゃぶしゃぶした汁と最後に残った頭を煮出したアラ汁で…

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雑炊!

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So Amaging…orz

I’m Already Pigged Out

もうとにかく何を食べても美味しくて、貪るように食べ漁ってしまった2日間。

気がついたら、お腹がポンポコリン状態です。
日本人気質として、出された食を残しては「モッタイナイ」のでついつい食べ過ぎてしまいましたが、どれも美味しいので…。

おつまみ程度に、食べ残しのお漬物を持ち帰り1缶だけ晩酌です。

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ちなみに後日下田のスーパーの地酒コーナーに行ったところ、この他いろんな地ビール銘柄が陳列られていました。お土産に丁度良いですね。

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こちらは下田イオンのビール売り場のようすです。

部屋

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私たち(4人家族)が泊まった部屋は1F和室8畳+床の間のお部屋。
液晶テレビ(DVD視聴可)、エアコン、冷蔵庫、トイレ、洗面台がついていました。

窓の外下には小川が流れており、エアコンを使わない季節には清流のせせらぎと小鳥のさえずりが響く心地よい空間となると思います。

お風呂

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宿泊の利用者は清掃時間以外いつでも温泉を利用できます。
源泉の泉質は弱アルカリ性の高温泉。源泉(55度)からそのまま流れてくるので、そのまま入るとちょっと熱いと感じるほど。下田荘のお湯はおそらく45度以上。基本的に温泉の湯は薄めない硬派な私はそのまま入りましたが、慣れれば心地よい温度。入浴後は外気との体温差でさっぱり涼しく感じるほどです。

まとめ

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今回2度目の伊豆下田への旅。

今回は海水浴や水族館など、子供も楽しめる場所に立ち寄ったり。
前回からは家族の人数も旅のスタイルも少し変化がありましたが、やはりいつ来ても楽しめる下田でした。

そして今回下田に2泊して思ったことは、私たちが宿泊した下田荘にも海外からの旅行者が宿泊していたように、街を移動していても海外からの旅行者が非常に多いように感じました。
ツアー客の訪れるようなスポットはそれほど多くもないと思うのですが、個人でバスや電車を利用してここ下田まで移動してくるフリーな旅行者たちをよく見かけました。大半が欧米系の旅慣れていそうな感じの旅行者です。

近くに駐在する外国人施設でもあるのかなと思ったのですが、下田荘のスタッフや釣りで話した地元の方に聞いても特にそう言う訳でもなく、ただ外国人旅行者が増えてきたと言うことなんですね。

熱海や伊東で乗り換えはありますが、電車に乗れば東京駅から3時間半の下田。
割と来やすい秘境なのかもしれませんね。

例えば仮に自分が海外に旅行したとして、
「海の幸を堪能できるのんびりとしたビーチリゾート」に都市部から3時間半でたどり着くのならば、そこが目的地となる可能性は十分あるなぁ、と思いました。

「せっかくの旅行だから、アソコにもココにも行かなきゃもったいない!」
旅を始めたばかりの頃はそんな風に、
「せっかくだから、見て回らなくては」とセカセカと旅をこなす感じで思っていました。

しかし旅を重ねるうちに、
「長く滞在すればその土地の風土や風習が見えてきて楽しい」
という自分の旅スタイルに気がつくようになり、
「移動に時間はかかっても、気持ちの良い場所でどっぷりとソコを楽しみたい」
という旅スタイルを好むようになっていました。
それに、何日か通う商店やレストランの店番さんが、「あ、あのジャパニがまた来たよ。」と覚えてもらってからの対応って面白いものです。

まあ、今は妻や子供もいるので私一人のスタイルに道連れすることはできませんがね。
ちょっと羨ましくも思えた下田の旅ではありました。

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