朝霧ジャム2024のラインナップが発表され、うずうずしている私。
台湾バンドのELEPHANT GYMの生音を野外で聴いたらとても気持ちいいだろうなぁという思いと、妻が好きなキセルがラインナップされたこともあるのと。
何と言っても、テント地のロケーションとして気持ちの良いあの空間が忘れられず、後ろ髪を引かれていいるのです。
今回はそんな魅力あふれる朝霧ジャムについて、昨年2023年のフェス会場の様子を振り返りつつ、今年2024年の会場に向かう際の注意点やおすすめについて考えてみたいと思います。
会場を把握してみましょう
上記は昨年の会場マップ。
おそらく今年もほぼ同じサイト運営となるのではないかと思います。
会場となるのは朝霧高原にある、朝霧自然公園(朝霧アリーナ)および朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、ふもとっぱらキャンプ場。
駐車券チケットの種類によってキャンプサイトエリアは「場内テントサイト」と「ふもとっぱらパーク&キャンプ場」2つに分かれます。
昨年我が家は場内駐車券を購入したためテントサイトは「CAMP SITE A」または「CAMP SITE B」が利用可能でした。
場内駐車場はこんな感じ
こちらは場内駐車場のようす。
帰宅時に撮影した風景なので車の数がまばらですが、当日は駐車スペースびっしりに車が駐車られています。ただ、誘導員の方がいるので然程困惑することもないと思います。
じつは場内駐車場からテントサイトまでは結構な距離があります。
2泊3日のテント道具を持って移動するにはなかなかシンドイのですが、辿り着けば天国と思い、荷物ぎゅうぎゅうの重いバックパックを担ぎコロコロ台車を引いてテント地を目指します。
駐車場は富士山の火山岩石(結構でかい岩石)がゴロゴロと転がった路面なので、できるだけ大きめのタイヤが付いた荷台で荷物を運ぶことを強くお勧めします。転がさずバックパックだけで済むのならそれに越したことはありません。
駐車場を越えると一旦舗装された道路に出ます。
一見快適と思いきや、結構なアップダウン&距離があり体にこたえます。
そんな舗装道を左手に眺めると「CAMP SITE A」が広がっています。
「CAMP SITE A」はメインステージとなるRAINBOW STAGEの目の前に広がるエリア。
テントからライブを見ることが可能です。ライブをメインに余すことなく楽しみたいがっつり派には申し分ないエリア。場内駐車場からも近いこともあり、早い段階からテント場が埋まっている様子。
テント地は選びたい放題
「CAMP SITE B」は、メインステージからは遠くなりますが、自然豊かな森の中に広がるキャンプ重視のサイトといった感じ。サイト内は広大で様々なキャンプ地があるためお好みの場所をテント地として選ぶことが可能です。
音楽以外にキャンプも重視したい方にお勧めなサイトですね。
ちなみに我が家は「CAMP SITE B」のNエリアでキャンプを楽しみました。
じつはここNエリアはMOON SHINE STAGEへのアクセスがよい隠れスポット。
ちょっと急な坂道を通過するのですが移動時間の短縮になります。
会場は大人から子供まで楽しめるブースが盛りだくさん
朝霧ジャムの良いところは、大人も子供も楽しめること。
子連れフェスキャンパーにとっては結構ありがたいことで、会場内は子供も楽しめるワークショップスペースや、キッズランドなどが盛りだくさんでした。
先ほども申した通り、朝霧ジャムの嬉しいところ、それは子供も楽しめるところ。
場内にはキッズランドが設けられており、輪投げや太鼓体験、集まった子供達で自由に遊べるプレイエリアなどがあり、ライブに飽きた子供達も存分に楽しむことが可能です。
女子たちはフェスアクセで気分上乗
奥さん譲りのパリピ娘たちはというと、早速ブースでアクセサリーを物色。
かわいいブレスレットを購入してフェス気分をアゲていました。
気分は上々な様子…。
お父さんの秘密兵器
お父さんになってからは久々のフェスな訳で、
どんな格好で行っていたのか、何を持っていっていたのか、随分と昔の経験を思い出してみたりはしたのですが、色々と思い返して結局持ち込んだのはこのアイテム。
ドリンクホルダ。
今回持ち込んだビールはGOOSE ILANDのIPA。
フェス気分が盛り上がるホップ感満載の草臭いビール。
基本的には手持ちなのですが、物販購入時などでお財布を出したいときには首からブラさげることができるので、意外と便利なアイテムだったりします。
そんなお父さんは、一人こっそりとMOONSHINE STAGEでHIROKO YMAMURAで本日の踊り締めして心地よくテント泊です。
子連れファミリー向け、ちょっと耳寄り情報
幼児〜小学生の低学年くらいのお子さんにはライブの音が少々大きく聞こえすぎて不快に感じてしまうことがあります。
我が家も下の子(当時小1)がライブ中に音がうるさいといって、会場を後にした経験があります。
小さなお子さんの耳は繊細なので大きな音には慣れていないのは当然。
そこで会場ではイヤーマフ(防音ヘッドホン)を貸し出ししていました。
2023年はRAINBOW STAGE横のインフォメーションエリアで貸し出しを行っていましたが、ブースは変更されることがあると思うので当日はスタッフの方に聞いてみてください。
まとめ
2024年は早々に場内駐車場がSOLDOUTしてしまったため、我が家の参加は見送りとなりました。
台湾バンドの「ELEPHANT GYM」や妻の好きな「キセル」の出演も決まっていたのでちょっと惜しいところですが、子連れフェス故場内駐車場が取れないと厳しいため仕方ありません。
「ELEPHANT GYM」をあの空間で聴いたら、気持ちいいだろうなぁ…。
またの来日を期待しております。