日差しよけと子供の夏休みの自由研究のために朝顔の種を蒔きました。
栽培場所はベランダということでプランターでの管理になります。
ただプラスチックのプランターのままでは味気ないので、木材でカバーを作り見た目もナチュラルに変身させてしまおうと思います。
今回は朝顔の種まき&木製プランターカバーの作り方について振り返ります。
朝顔の種を蒔きます
今年も朝顔の種を蒔くことになりました。
じつは我が家のベランダでは毎年朝顔を育てているのです。
今年も例のごとく朝顔の種まきシーズンがやってきたので早速準備にかかります。
朝顔の種まき時期
発芽適温は20度以上
4月下旬から5月初めにかけて、気温が20度以上となる時期が種まき開始時期。
できればGW連休が明けたあたりが気温変化が落ち着きベストシーズンです。
種まきの前準備。
前日の晩に種を水に浸しておきます。
十分に水分を吸収させてから土に蒔いた方が発芽率は上がります。
また、水に浮く種は発芽しないのでこの時点で選別もできます。
今回は全ての種が水に沈んでいたので全て使えそう。
青い器に入っている方が、昨年長女がベランダで育てた朝顔の採種分。
今年も引き続き我が家のベランダで一花咲かせてもらいます。
ピンクの器に入っているのは次女が幼稚園でもらってきた「紅冠(こうかん)」という品種の朝顔。大輪で赤い朝顔を咲かす品種のようですが、発芽温度が高くメーカー情報では発芽適温は25度とのこと。
しばらくはサランラップをかぶせて地温上昇に気をかけた方がよさそうですね。
さあ、それぞれのプランタに種蒔きが完了しました。
ただ、このままではなんか味気ない…。
ということで、プランターのサイズに合った木製カバーを自作したいと思います。
手間をかけずにプランタカバーを作ります!
時間があまりなかったので、とにかく早く簡単にプランターカバーを作りたい。
プランターのサイズにちょうど良さそうな幅のある木材があったのでこちらを使いカバーを組み立てていきたいと思います。
ざっくりとした断裁&組立てイメージはこんな感じです。
長側面(A)2枚
短側面(B)2枚
底面(C)1枚
板の厚み分12mmを見込んで長辺側の側面(A)は12+12=24mm長く取っています。
プランターのサイズを測ったところ、おおよそ250mm×140mm。
今回使用した板幅が150mmだったのでいい感じにすっぽりはまりそうなジャストサイズ。
それぞれの部材を寸法通りカット。
今回は姉妹二人分なので板を重ねて2枚まとめてカットしました。
屋外(ベランダ)で使用するということと、水やりなどをする関係、無垢の杉板では心もとなかったのでオイルステインを塗って防水効果を高めています。
今回使用したのは水性オイルステイン。
色はオリーブです。
塗料が乾いたところで組み立て。
25mm長のビスを使用して4隅8箇所をビス留めしました。
プランターを乗せる底部分は15mmほど浮かせ、ビスを4箇所打って底上げしてあります。
プランターを乗せたら完成です。
まとめ
無機質なプラスチックを見るよりは、木目を見ていた方が癒されるのは私だけでしょうか。
面倒でも長く置いておくものですし、一手間かけてナチュラルに仕上げればベランダの雰囲気もいい感じに。