6月、収穫時期を逃し梅雨時期に入ってしまいました。
それでも枯れた葉を引っこ抜くと丸々太った球根が採れました。
そうニンニクです!
しっかり乾燥させて、一年間美味しくいただきますよ。
今回は収穫から保管について。
ニンニクの成長
4月19日 満月
収穫2ヶ月前の様子。
茎も太く今年は丈夫に成長してくれたニンニク。
葉が青々して活きいきしています。
球根を採種して毎年植えているので、この畑の土にも合ってきたのでしょう。
ニンニクの収穫
6月14日 上弦の月
根菜類は新月に収穫すると水々しくて美味しいのだそうです。
ただし今回収穫したのは満月に近い上弦の月の頃。
この時期は水分が地上へ登っている状態なので、みずみずしさは半減しているみたいです。
ただし、保存用としては話が別。
満月の頃の地下(球根)の水分量が少ない時期が収穫に向いているそうです。
すぐ使うなら新月。
保存するなら満月。
が、良いそうですよ。
ニンニクの保存
収穫したら乾燥して保存します。
ニンニクを引き抜いた状態では長い茎が付いています。
根の栄養分が茎に分散してしまわないように、茎を切り落とし風通しのよい場所で乾燥して保存します。
ちなみに茎の先端や途中が膨らんでいたので皮を剥いてみると、紫色の小さな球根のうようなものが現れました。
これ「珠芽(しゅが)」または「ムカゴ」といって新しい球根になる部分らしいです。
バラして土に植えればニンニクが採れますし、もちろん食用としてもいただけます。
ニンニクは確実に子孫を残すために、土中の球根以外にも茎や花芽に球根を付けるのだそうです。
この「珠芽」が付いていると栄養が分散するので、地下の球根が肥大しにくいみたいなので、見つけ次第摘んで食べてしまうのが良策。
今回はこれも一緒に乾燥させて保存します。
保存方法は人それぞれみたいですが、私は麻ひもで束ねてベランダに吊るしています。
切りたてなので、ベランダ中にニンニクの香りが充満しております。
切り口が乾燥すれば匂いもおさまりましたが、集合住宅ではちょっと気を使いますね。
https://sizenlab.com/2020/10/01/ninniku_saibai_hiryou/