小学校に入学した長女は、放課後に友達と公園に遊びにいくにも自転車を使うようになりました。
幼少から使用していたへんしんバイクの後に乗り継いだのが、友人からお下がりで頂いたルイガノの16インチ子供用自転車。
最近「友達の自転車には前カゴが付いているから、私も欲しい!」
というので、早速近所の自転車屋さんへ行って前カゴを購入してきました。
さて、今回は子供用の自転車に前カゴを取り付けます。
自転車屋「あさひ」にて前カゴを購入
今回購入したのは、自転車屋さん「あさひ」で展開している”INNOVATION FACTORY(イノベーションファクトリー)”シリーズの前かご。前かごの構造はどこのメーカーでも大体同じなので、どんな自転車でも取り付けはできるみたいです。
長女がチョイスしたのはKidsサイズの”籐風バスケット”。
金属製のバスケットに籐風(プラスチック製)のツルが編み込まれた可愛らしいバスケットです。ちななみに、「INNOVATION FACTORY」の文字はステッカーなので剥がすことも可能です。
”INNOVATION FACTORY(イノベーションファクトリー)”シリーズは、元となる自転車本体に各種パーツを自由に組み合わせて自分好みのオリジナル自転車が作れるというもの。
好きなパーツでカスタムして、あなただけの一台を作り上げることができる自転車「INNOVATION FACTORY」。
”INNOVATION FACTORY(イノベーションファクトリー)”シリーズ
ルイガノの自転車に前カゴを取り付ける
必要工具
- プラスドライバ
- M5ナット(8mm)を締め付けられるスパナ
- ハンドルのナットを締めつけられるレンチ
- ハンドルを外すための六角レンチ
ボルト頭に合わせて口幅が調整できるモンキーレンチが一つあれば作業はできますが、強く締め付けたりする際にネジ山を舐めて潰してしまう恐れがあるので、可能ならばぴったりサイズのスパナなどを使用するほうがおすすめです。
付属品
上の写真で木材の上の置かれている金具類と説明書が付属品です。
- かごステー(固定金具)…2種類
- ワッシャ…4枚
- スプリングワッシャ…4枚
- M5ナイロンナット…4個
- M5ワッシャ付ボルト…4本
- 底板…1枚
手順
- ハンドルを外す
- かごステーの取り付け(ハンドル部分)
- かごステーの取り付け(ブレーキ部分)
- 前カゴの取り付け
- 完成
ハンドルを外す
六角レンチを使ってハンドルのナットを緩めます。
少し緩めただけで取り外せます。
かごステーの取り付け(ハンドル部分)
ハンドルが外れたらここのナットを緩めます。
指で示している所にカゴステーをはめるので、上段の厚いナットとワッシャを外します。
上段のナットとワッシャを外した状態。
ネジ山に溝が切られているのがわかります。
そこにかごステーをはめこみます。
位置合わせができるように、固定金具と先ほど取り外したワッシャには凸が付いています。
先ほどの溝に合わせてはめ込んでからナットで締め付けて固定します。
ただし固定金具を追加した分、厚くなっているのでナットがネジ山を噛める範囲が少なくなっています。ナットを締める際はグッと押し込んで回し込みました。
あとはレンチを使用してネジ山を舐めない程度に強く固定したら、ハンドルを戻して完了。
かごステーの取り付け(ブレーキ部分)
続いて、前ブレーキ部分にもかごステーを取り付けます。
下のかごステーはL字形状の金具を使用します。
取り付け位置は上の写真の部分。
前ブレーキを固定している付け根に噛ませて一緒に挟み込むイメージです。
後ろのナットを緩めると隙間ができるので、そこに固定金具の先端を差し込んでから締め直して固定します。
カゴを乗せる前はこんな感じ。
カゴを取り付ける
取説に従って、ハンドル側とブレーキ側をそれぞれ固定していきます。
こちらがハンドル側。
こちらがブレーキ側。
はい完成。かわいい…
まとめ
もともとカゴ付きの自転車を購入した場合には関係ないのですが、カゴの付いていない自転車や付いていても可愛いカゴに取り替えたいなんて場合には、ご参考に。
カゴは大人用と子供用の2サイズ展開が多いようです。
子供用のカゴは小さくて軽いので今回の様にブレーキに固定しましたが、大人用自転車の場合は大きく重量が出るため取り付け方も異なってくるみたいなのでご注意を。