日中はすっかり暖かくなった3月上旬。
白いイチゴの花が咲いていました。
花粉を媒介する昆虫たちの活動はまだそれほど活発ではないので、人口受粉して着果させてあげましょう。
ついでなので混み合った苗を移植して収穫量を増やす企み。
イチゴの受粉
イチゴの苗のそばに小さな白い花が咲いていました。イチゴの花です。
花は咲けどまだまだ寒い3月上旬。
花粉を媒介する昆虫たちはまだ目覚めが遅いようなので、私が代わりに受粉します。
使うのは家から持ってきた綿棒。
雄しべ(らしき場所)をチョンチョンとこすって、別の離れた株の花にまたチョンチョン。これで受粉完了のはずです。
イチゴの株分け
受粉ついでに、株分けもしてみました。
冬の間に枯れたランナー(つる)を取り除いたので、今は少し株間が取れていますが暖かくなるとあっという間に新しいランナーを伸ばして地面を覆い尽くしてしまうので、混み合った株を別の場所へ移植しておきます。
まずは、ざっくりと真ん中あたりに鍬を入れて土ごとイチゴの株を掘り起こします。
掘り起こしたイチゴの株をお隣に新たに作った畝へ移植します。
一緒に植えていたニンニクも分けつして苗が増えていたので、移植したイチゴのそばに混植しておきます。
ニンニクのもつ強い匂いがアブラムシやネキリムシなどの害虫からの被害を減らしてくれるそうです。イチゴのほかウリ科の植物全般とも相性が良いそうです。
移植完了です。
これでいくらでも葉を広げられますね。
リンク