カラッカラの乾燥した天気が続く関東。
久々に空模様が怪しくなり、これは雨が降るのかなと思っていたら雪が降りました。
そんな寒い寒い真冬の畑でまだ緑色の葉を広げている野菜がいましたよ。
パクチー、ルッコラ、大根!
たくさんは採れませんが、トッピングや味噌汁の具に入れるくらいには丁度良いサイズの野菜が根を張っていました。
今回は真冬1月の畑のようすです。
畑の様子(1月)
パクチー
以前にも記事を書きましたが、真冬でも頑張る南国育ちのパクチー。
昨日の雪にもめげていないようです。
先に背が高く伸びてしまった茎は随分と前に霜にやられて枯れてしまっていますが、地面近くでへばりついている若葉はまだまだ元気が良さそう。
ちなみに私の畑で地表を覆ってくれている植物の中では、ヘアリーベッチに次ぎパクチーの比率が高いです。
ルッコラ
「なんの葉っぱだろう?」と思いちぎって食べてみたところ独特の苦さが。
ルッコラでした。
葉も厚くなりサラダ感は薄いですが、お浸しなんかにしたら美味しそう。
大根
青菜(新戒青菜だったと思います)のお隣に隠れるように埋まっている大根。
寒さで葉は枯れてしまっているので成長はしませんが、しぶとく生き延びている野菜のひとつ。ちょこちょこと生えているので、必要な分を引き抜いて持ち帰っています。
我が家ではお味噌汁の具になることがメインですね。
お隣には先週先端を摘み取ったブロッコリー。
寒いのにまだ脇芽がちょこちょこと生えてきています。
小さいのを摘み取ってシチューやポトフの具にポイと追加します。
コンポストの堆肥
家庭で出た生ゴミは畑のコンポストへ撒いて堆肥化しています。
そこに米ぬかや糖分を追加して微生物の活性が上がりやすくしてあげます。
冬は乾燥しているのと気温が上がらないため、なかなか堆肥化は進みませんね。
時間のある時には堆肥化されている下の層の土を被せてあげて活性を煽ってあげたりしています。
今日はスペシャルゲストの黒豆煮。
正月の残りものですが、ちょっと日が経ちすぎてしまい家庭では頂けないので、堆肥の役に立ってもらいます。
室温で発酵が進んだせいか気泡が立っています。
匂いもさほど悪くなく飲んでも意外とイケるのではないかとも思うほどですが、今回は次世代を担う土へ戻ってもらいます。いい活躍をしてくれることを願います。
本日の収穫
こんばんはおでんということでダインコンを多めに採ってきました。
青首大根は寒さに弱いのでしょうか?上部が霜げてしまいふにゃふにゃスカスカになってしまっています。
ともあれ、雪が降れどまだだま植物たちは元気で、皆春の訪れを待つように小さく縮んで寒さに耐えている様子でした。