週末に南房総の海へ2泊3日の旅行へ行くことになりました。
今回は私と娘(4歳)の2人旅。今回は妻と次女は自宅でお留守番です。
旅行の予定が決まってからというもの、娘は海でやりたいことを色々とノートに書き留めワクワク模様。
図書館に行って海の生き物図鑑を借りてきたり、浴槽で素潜りの練習をしたり。
そんな様子を見ていると、思う存分に旅行を楽しませてあげたい気持ちになってしまいます。
さあ早速、旅支度の開始です。
海にもって行く道具
今回の旅行では「海水浴」「磯遊び」「堤防釣り」を楽しみたいと計画しています。
それぞれ楽しむために現地で必要となる道具の準備開始です。
《海水浴》
- 帽子
- サングラス
- ラッシュガード
- 水着
- マリンシューズ
- 浮き輪・空気入れ
- バスタオル・クイックドライタオル
- 日焼け止め
- クイックエイド
- ゴザ
- ワンタッチテント
- クーラーボックス
- カゴ
帽子
とにかく暑い今年の夏。
暑さ対策はしっかりとしたいところです。
海遊びに夢中になり熱中症となってしまっては、せっかくの旅行も台無しですからね。
まずは一番日差しを浴びる頭首肩を守りましょう。
使用する状況によってハットの種類は様々あるのですが、今回は海で使うということを前提にチョイスしてみました。
ハットに期待する役割(海編)
- 日よけ
首や肩など露出部が多い海。
上からの日差しに加え、首もしっかりガードしたいです。
子供達は砂遊びや磯遊びに夢中で、長時間下を向いていることがあります。
下を向いたときにハットの影から外れ、首や肩に直射日光を浴びてしまうことがあります。
首の後ろに日よけが付いたタイプがあると安心です。 - 砂よけ
家に帰ったら耳の中が砂まみれ・・・。砂埃もガードしたいです。 - 通気性
日差しは防いだけれど、ムシムシ暑い・・・。通気性も欲しいです。 - 撥水性
突風で帽子が飛ばされエンドレス追いかけっこ、海にポチャ・・・あご紐付きが欲しいです。 - 視認性
あら!うちの子何処かしら・・・はぐれてもすぐに見つかる目立つカラーが良いかも。
サングラス
海面からの照り返しもあるのでできればサングラスもあるといいのかも。
それに可愛いですしね。
ちなみにメガネの私にはこれ。
メガネの上に付けられるクリップ式の偏光サングラス。
偏光レンズなので反射光を抑えギラつきなくスッキリした視界が保てます。
ドライブのほか釣りにも使えますし、普段は車内に置いており日差しが眩しい時に使用しています。
クリップ式以外にもメガネの上からかけられるサングラス(オーバーグラス)というものもあります。
ラッシュガード
強い日差しから肌を防いでくれるラッシュガードは必需品となっています。
男がラッシュガードなんか・・・などと思っていた若い頃の気持ちは何処へやら。
日焼けすると痛いし、疲れますしね。
気になるお腹まわりも服でごまかせます。
それに何度も日焼け止めを全身に塗りなおすのは面倒くさいですよね。
ラッシュガードを着ていれば、手足や顔首周りだけ塗りなおせばOKです。
もう手放せません。
水着
海について、「あー!みずぎわすれた!」なんてことがないように、ちゃんと持っていきましょう。
特にこだわりはありませんが、私(男・30代)は10年ほど前に購入したコロンビアのハーフパンツ型の水着を使っています。
アウトドアブランドの水着は、海やプール以外で普段使いも出来るようなデザインのものが多いですね。せっかくの海だからとあまり派手なデザインだと普段使い出来なくなるかもしれませんので、次も程よいデザインを選びたいです。
マリンシューズ
子供用にマリンシューズがあると便利で安心です。
サンダルだと波にさらわれてしまったり、足場の不安定な磯で転倒などの怪我につながる恐れがあります。
我が家も娘用のマリンシューズは、滑らない柔らかめのソールのものを選んでいます。
また、大人も磯で遊ぶときにはソールゴムの柔らかい履物がおすすめです。
トレッキングシューズのようなソールの硬い靴は、磯に付いた海苔などでかなりすべり大変危険です。
私も一度トレッキングシューズで磯に行ったことがありましたが、全く歩けず靴を履き替えた覚えがあります。
釣りで磯に行く際などはランニングシューズのようなクッション性のある柔らかいソールゴムのものでも代用できますが、水はけが悪いのでできればマリンシューズがあると1日が快適です。
浮き輪・空気入れ
問答無用に必需品ですね。
ちなみに私個人的には大き目の浮き輪にお尻をはめてプカプカトただ漂っているのが大好きです。
浮き輪に必需品なのが空気入れ。
足踏みタイプのほか、充電できる電動タイプもあるのでこちらを使うと非常に便利。
最近のものは車内で充電できたりコンパクトで持ち運びも容易だったりと何かと楽ちんです。
物になんか頼らないワイルド派なお父さんはここぞとばかりに肺活量を見せつけてください。
ただし、汗だくになりながら空気を入れるのはしんどいですよ。空気は海に着く前に予めある程度膨らませていきましょう。
バスタオル・クイックドライタオル
タオルはあれば何かと役に立つので少し多めに持参しています。
ただバスタオルはスペースを取るのでできればコンパクトにしたい…という時にはクイックドライタオルがあると便利。超コンパクトなのに吸水量が凄い!。しぼって何度でも拭けるので1枚あると重宝します。
日焼け止め
完全美白主義の妻に買ってもらっています。
鉄板の「アネッサ金」だそうです。
ウォータープルーフだから落とすのは大変だけど、絶対焼けないとのこと。
クイックエイド
不慣れな場所に行くと怪我のリスクが増えます。
せっかく遠出して楽しみに来たのに荷物をまとめドラックストアを探すのは面倒。
とげが刺さったときの毛抜きや、擦り傷・きり傷に絆創膏など、ちょっとした怪我に対応できる救急セットが手持ちにあると安心です。
クーラーボックス
真夏の炎天下に晒されればいくらクーラーボックスといえど熱を帯びます。できることならば性能の良いものを選ぶと保冷が保てます。
- 発泡スチロール
- 発泡ウレタン
- 真鍮断熱パネル
クーラーボックスは素材によってその保冷力に差が出ます。発泡スチロール→発泡ウレタン→真鍮断熱パネルの順に保冷力が高くなるそうです。
一番保冷に優れていると言われるのが「真鍮断熱パネル」。ダイワやシマノなどといった釣り具メーカーから発売されているモデルは異次元の保冷力を発揮します。ただしその分価格もお高め。
ただ、安価なモデルでも工夫次第である程度保冷力を増すことは可能です。
すぐに飲まないペットボトルは事前に凍らせ持って行くと保冷材代わりにもなりますし、程よく解けた頃にはキンキンに冷えていて美味しいです。また、100均などで売っている小型の保冷バック(銀色の薄い生地の袋)をクーラーボックスの内袋として使えば保冷力も更にアップしますし、ボックス内の整理にも役立ちます。
その他、小分け用ジップロックなどを準備しておけば、釣った魚の匂いも気にせず一緒に入れることができるので安心です。
ゴザ
レジャーシートよりもしっかりとしているので多少の風には吹き飛ばされません。
また畳んでコンパクトに持ち運べるのもいいですね。
簡単に砂を落とせる撥水防水素材のものを選ぶといいと思います。
ワンタッチテント
手軽に日陰を作るなら、やはりワンタッチテントですね。
こちらもコンパクトに収納できるので持ち運びも楽チン。
パラソルやタープでもいいのですが、砂を防げるのはテントタイプ。
ペグを打つか、中に荷物を入れておけば風にも飛ばされません。
カゴ
上記の荷物をまとめるカゴ。
たくさん入るのでコストコorイケアのショッピングバックでも良かったのですが、今回は2人だけなので折りたたみ式のホールディングコンテナを持って行きたいと思います。
ちなみに私はnico andのフォールディングコンテナです。
その他、海の雰囲気を出すためにウォーターヒヤシンスのカゴバックなんかを持っていったらおしゃれ度抜群ですね。
《磯遊び・釣りもするなら》
- 釣り道具一式
- 魚とりアミ(大小)
- 虫かご(観察用・水中覗き用)
- 磯遊びの本
釣り道具一式
竿・仕掛け・水汲みバケツ・えさ
魚とりアミ(大小)
大きいものと小さいもの2種類あると便利。
小さな潮溜まりの隅にいる生き物は小さなアミが便利です。
虫かご(観察用・水中覗き用)
捕った生き物を入れてじっくり観察するのにあると便利。
また、水中を除く箱メガネ(スコープ)としても使えます。
こちらはスコープ。取手紐がついているのでバケツとしても使えます。
磯遊びの本
海で見つけた生き物をすぐに調べたいならコンパクトな図鑑をリュックに入れて持っていくと良いかもしれません。
濡れた手で触っても平気な水に強い図鑑が発売されているのでそれがおすすめ。
まとめ
これで万全だとは思うんですが、まあ忘れ物をしていたらそれはそれなりに楽しみます。
あとは、当日の天候と子供の体調にあわせて存分に楽しみたいと思います。
晴れろー!