先日友人家族と一緒に銚子の磯に出かけました。
その際に捕まえた磯ガニと磯エビを新たに水槽に追加したのですが、その夜のうちにカニ達の襲撃を受けたエビが無残な姿に…。
どうもちょっと窮屈そうなので自宅に余っていた大きめの水槽に引っ越しします。
ついでにプラダンを使用して壊れてしまった天板を自作します。
スジエビが磯ガニに捕食された!
むむっ!
むむむっ!
エビっっっっ◎△$♪×¥●&%#?!
一晩のうちにカニの餌食となってしまったスジエビ。
同じ磯にいたから共存できるかと思っていたのですが、無理だったようです。
普段オキアミを餌に与えていたのも要因なのかもしれません。
かわいそうなことをしてしまいました。
水槽の引っ越し
スジエビの一件もあり大きめの水槽に移すことにしました。
用意したのは自宅倉庫に余っていた10Lサイズの立方体水槽。これならソーシャルディスタンスは適度に保てそう。
石を取り除いたら、カニ達を避難。
一回り大きい水槽にしたので用意する海水量も増えてしまいました。
人工海水の素が少なくなったのでホームセンターで追加して水槽を立ち上げます。
今回も気持ち薄めの塩分濃度です。
さあ、広くなった新しい水槽に引っ越しです。
投入すると皆一目散に岩陰に向かって走り出します。
砂底を掘り起こして住処を作り出す者。見つけた住処が被り喧嘩をしだす者達。
天板を自作
引っ越しした水槽に付属していた天板(ガラス製)が割れていて使用できそうもなかったので、自作することにしました。
材料はポリカーボネート製のプラダン(プラスチックダンボール)。
以前に簡易温室を製作した際に使用していた余り部材です。
プラスチックダンボールは軽量で加工しやすくて良いのですが乳白色。基本的に無色透明なものはないので、このポリカーボネート製のものを購入しました。
ポリカーボネート製のものは透明度と強度が出るため加工はやや難しくなりますが、四角くカットするくらいならばカッターと定規、マットがあれば作業は可能。
ただし硬いので少々強くカッターを引くこととなりますので、怪我には要注意。
指を切らないように、できるだけ高さのある安全な定規を使用します。
切り口はちょっと鋭い感じ。
子供達が餌やりをするので手を切らぬようセロテープで保護してやります。
ライターの火を遠目から当てて角を丸めても良いかも。
うむ、ぴったり。
まとめ
もう少し早く入れ替えてあげればイソエビちゃんも食べられずに済んだんですけどね…。
ともあれ広くなって隠れ家ができたことで、皆ゆったりと過ごせるようになったみたいです。
しばらくはこれで安泰です。
ちなみに、奥の方に隠れちゃうカニもいるので、新規に購入するなら水槽は横長で奥行きが無いものの方が観察しやすいですよ。