今年もこの時期がやってきました!
酒蔵開き。
秋に獲れた新米を使って作る新酒が出来上がるこの時期、各地の酒蔵では蔵開きが行われ新酒のお披露目などが行われる。
私の住む成田の隣には神崎町という酒造りの盛んな地域があり今年も酒蔵開きのお祭りが催されるのです。
今日はその酒蔵祭りへ行く前に知っておきたい情報をお知らせします。
こうざき酒蔵まつりとは?
仕込水の良さや利根川の水運、米どころに恵まれた神崎町(こうざきまち)。その立地のため古くから酒造りが盛んな地域でした。現在はそうした伝統を活かし、「発酵」をテーマにした町おこしが進められています。
そのひとつが「発酵の里 こうざき酒蔵まつり」です。
300年以上の伝統を持つ酒蔵、鍋店と寺田本家の周辺を会場として「発酵の里 こうざき酒蔵まつり」が開催されます。酒蔵見学や無料試飲、甘酒などのサービスのほか、当日限定酒も販売されます。また酒蔵敷地内や沿道では様々な催し物や、発酵食品をはじめとした地域物産やオーガニックフードの露店が並びます。
開催日:平成29年3月12日(日)
時間:9時00分~15時30分
神崎と近隣の酒蔵
神崎の有名な酒蔵を3つ紹介します。
鍋店
http://www.nabedana.co.jp/
〈銘柄〉仁勇・不動
寺田本家
http://www.teradahonke.co.jp/
〈銘柄〉五人娘・香取
東薫酒造(佐原)
http://www.tokun.co.jp/
〈銘柄〉卯兵衛・二人静
『イベント』
当日限定酒の販売
是非搾りたての美味しいお酒をお土産に。
鍋店・寺田本家の蔵元見学
ふだんは見れない酒蔵の中。この機会にぜひ見ておきたいですね。
お酒の無料試飲
飲み過ぎに注意ですね。
発酵食品の販売
神崎は発酵の町。酒粕を利用した食材や、醤油や味噌、漬物まで。見ているだけでも楽しいですが、是非いろんな食材を試してみたいですね。
酒粕つめ放題(2016年は¥300/1カップ)
今年はあるのでしょうか?
沢山詰めるコツは、はじめから少量ずつしっかりと押し込んでいくと沢山入りますよ。最後に無理やり押し込んでも底の方の隙間は埋まりません。
「お蔵フェスタ」
寺田本家裏では「お蔵フェスタ」が開催されています。
アクセス
電車
●JR成田線下総神崎駅より徒歩20分
《JRこうざき酒蔵まつり臨時列》
〈特急〉
両国7:21→佐原8:55
佐原14:12→両国15:36
停車駅…両国・錦糸町・船橋・津田沼・千葉・佐倉・成田・上総神崎・佐原
〈普通〉
千葉8:21→佐原9:44
佐原14:23→成田14:57
成田15:08→下総神崎15:30
下総神崎15:40→成田16:04
停車駅…各駅
詳しい時刻表↓
http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1701_harunozouhaturessyanoosirase.pdf
車
●東関東自動車道 大栄インターから車で15分
●圏央道 神崎インターから車で3分
《臨時駐車場》
神崎神宿圃場
千葉県香取郡神崎町本宿163 神崎町役場 電話:0478-72-2111
当日の注意
去年の経験から個人的な注意点を↓
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大き目のバックパック
酒蔵見学や試飲など色々な催し物もあるので、断然手ぶらがお勧めです。また、お酒やお土産を手に持って運ぶのは大変です。
貴重品はしっかりと保管
大変混雑しますのでリュックのポケットはスリ被害に遭う可能性があります。
列車の時刻に注意
下総神崎~成田間は列車本数が少ないです。帰りの出発時刻に間に合うよう行動したいところです。
トイレは結構混みます
お酒を呑むとトイレも近くなります。
去年は寺田本家裏の仮設トイレが割と空いていました。
近隣のみどころ
道の駅「発酵の里 こうざき」
http://www.hakkounosato.com/
川豊(成田山参道)
http://www.unagi-kawatoyo.com/
太い柱や梁が見える歴史ある純日本家屋。
2階からは参道の風景を眺めながらおいしいうなぎを頂けます。
さぼんさま(成田山参道)
http://sabonsama.com/
ぷるっとしたゼリーのような弾力ある洗顔石鹸を販売するお店。
熱帯地域に生育するタマリンドからとれる保湿成分によってこの独特のぷるっと感が出来上がるそうです。
外国人の沢山いるお店(成田山参道)
参道の店舗はどこも外国からの旅行者が沢山います。
いつもと変わった交流を楽しんでみては?
まとめ
いったら楽しいのは間違いないと思います。
だって昼間から美味しいお酒を呑めるですから。
お酒の香りに誘われてちょっと足を運んで見てはいかがですか??