家庭菜園で何を育てようか迷ったとき、毎年おすすめしたくなるのがニンニクです。
我が家の畑では、農薬や肥料を使わない自然栽培でニンニクを育てていますが、特別な手入れをしなくても毎年安定して収穫できています。
1片植えれば6片ほどに増え、年を重ねるごとに自然と収穫量も増えていきます。
保存性も高く、しっかり乾燥させて保管すれば1年間ニンニクを買わずに済むのも嬉しいところ。
さらに、収穫し忘れて畑に残ったニンニクが、秋になるとまた芽を出すこともあります。
その芽を植え直すと、きちんとニンニクとして育ってくれるので驚かされます。
この記事では、そんな「ほったらかしでも多収穫」なニンニク栽培の魅力を、自然栽培の実体験をもとに紹介していきます。
毎年増える自然栽培のニンニク

我が家の家庭菜園では、農薬や肥料を使わない自然栽培でニンニクを育てています。
特別な管理をしなくても毎年安定して育ってくれるため、とても助かっている野菜のひとつ。
家庭菜園が初めての方でも育てやすい作物だと感じています。
ニンニクは1片を植えると、収穫のときには6片前後に増えます。
そのため、毎年少し多めに植えるだけで、自然と収穫量が増えていきます。
気がつくと家庭で使う分には十分な量になり、余ったニンニクは友人などに配るの恒例。
保存がきくので1年間買わずに済む

ニンニクは保存性が高い野菜です。
風通しの良い場所に吊るしておけば長く保存できるため、我が家では1年間ニンニクを買わずに済んでいます。家庭菜園で育てると、日々の料理にも気軽に使えます。
収穫し忘れてもまた芽が出ます

ニンニクの強さを感じるのが、収穫し忘れて畑に残した株。
そのまま放っておいても、秋になると自然に芽を出します。その芽を掘り上げて植え直すと、きちんとニンニクとして収穫できている。手をかけすぎなくても育ってくれる、ありがたい存在です。
この収穫をし忘れたニンニク、芽を掘り起こして植え直すと、来年しっかりとした6片のニンニクが収穫可能。本当に強い植物なのです。

基本的に植え付け用に保存しておいたニンニクを使うのですが、足りない時はこれらの野良ニンニクの芽を探して植えることもあります。
さらに収穫量を増やすためにマルチング

ニンニクはほったらかしでも十分育ちますが、もう少し収穫量を増やしたい場合は、ビニールマルチを使う方法もあります。マルチをすることで地温が上がり、生育が安定しやすくなります。
黒マルチでも効果はありますが、より地温を上げたい場合は透明マルチの方が効果的です。ただし、透明マルチは雑草が生えやすいという欠点もあるため、雑草の様子を見ながら管理する必要があります。透明マルチの中でぎゅうぎゅうに育った雑草が、いつかは穴からニンニクの芽と一緒に這い出てくるので最終的には管理は必要になります。それが面倒なら黒マルチがおすすめ。
また黒マルチをすることで、畑全体の雑草管理はかなり楽になります。雑草を生やしっぱなしにできない市民農園や、周囲の目が気になる環境では、見た目を整えやすいという点でもおすすめです。
手間を最小限にしつつ、少しだけ収穫量を伸ばしたい方には、取り入れやすい方法だと思います。
ほったらかしでも多収穫な家庭菜園の定番野菜
ニンニクは、手間がかからず、毎年増えて、保存もできます。
自然栽培の家庭菜園では、とても心強い定番野菜です。
「あまり頑張らなくても、ちゃんと育ってくれる」
そんな気楽さが、長く続けられる理由だと思っています。



