安いものだとすぐ落下するし、設置場所によってはエアコンの邪魔になるし…。
というわけで、スマホホルダーを新調し設置しました。
今まで使用していた100円均一の商品よりもかなり快適。
そして落下しない!
今回は私が購入したスマホホルダーと設置場所などについてまとめてみました。
快適なスマホホルダを見つけました!
「ただ置ければいいかな」という程度にしか考えていなかったこともあり、じつは私長いことスマホホルダをダイソーの品で過ごしていました。
100円で購入できるし、そもそも車内でスマホをいじることもあまり無いので…。
でも、私が使用していた商品はエアコンの吹出し口に差し込むタイプのもの。
いくつかデメリットもありました
それは、エアコンの口が使えなくなること、ホールド力が弱いこと。
私が現在乗っているフォルクスワーゲン・ゴルフ7(ハッチバック)・TDIのフロントエアコン口は運転手席側2つ、助手席側2つの計4つの。それぞれ独立した送風量調整のつまみが付いていますが、スマホホルダーを取り付けた1口は常にオフにしておかなくてはなりません。
また、ダイソーさんのスマホホルダー(100円商品)はただ差し込むだけ。
ホールド力が弱く、ちょっとした凸凹道などでよく落下します。
この落下はスマホにもフロントパネルにもダメージを負わせるため、その都度私にも同様にストレスとなっていました。
そしてある日そのストレスが爆発し、思わずゴミ袋へ投げ込んでしまったのです…。
そこで新調したのが今回のスマホホルダー。
厳選したポイントは2つ。
エアコンの吹き出し口に干渉せず、もう絶対に落ちないヤツを。
取り付け場所を選ばないクリップ式
現在市販されているスマホホルダにはさまざまな形状のものがあります。
設置する方法別に分けると大体こんな感じ。
- エアコン吹出し口取り付けタイプ
- 粘着シールタイプ
- 吸盤タイプ・ゲルタイプ
- クリップ式
以前私が使用していたダイソーさんの商品のようにエアコンの吹出し口に取り付けるタイプでも、固定する構造がしっかりしているタイプのものは落下する心配はなさそうでした。
ただ、あくまで固定するため吹き出しの邪魔になることやスマホの自重が負担となるため、エアコン本来の機能をフルに発揮できないということが引っかかりました。
そのため吹出し口に固定するタイプは却下。
続いてダッシュボードなどに粘着シールで貼り付けるタイプ。
優柔不断な私。取り付け場所をコロコロと変えてしまうことも考えられます。
そもそも、後も残るし貼り付けるのは好きではないので、こちらも却下。
吸盤タイプも、フロントガラスに貼ると視界が悪くなるし、そもそも交通違反になる可能性もあるので嫌。
ダッシュボードに貼り付ける場所もないので却下。
最後に残ったのはクリップ式。
幸いなことに、ゴルフのダッシュボードには丁度良く挟めそうな場所がありました。
↑今回私が購入したのはこちらの商品。
Temuでたまたま見つけたものです。
リンクが見つけられたなったので貼れませんが、似たような製品は探せばたくさん出てくると思います。
大体の車では良く見かけるダッシュボード(メーター周り)の形状。
遮光のためフードが被さったような形状になっている、この「フード」部分にクリップして使うのが、クリップ式のスマホホルダー。
固定はこのクリップ部分のみで行うため、その形状とクリップ力がものを言います。
私が購入したクリップ式のホルダーはかなり強力なクリップで、ガッチリフードをロックしてくれました。クリップ力が強いのですが、セットしやすいようにと指を入れてクリップを開きやすい構造になっていたのは助かりました。
最近の中華製には優しさを感じます。
3つの稼働部で3D自由自在
固定できたところで、続いては角度調整。
嬉しいことにこのホルダーには稼働部が3箇所ありました。
それぞれのつまみを調整し、スマホ画面の「向き」や「位置」「角度」を微調整したら、しっかりと締め直してロックすることで、ベストポジションを見つけることができました。
付け根のノブで時計回り反時計回りにぐるぐる調整。
今回はハンドル左側に。
続いてつまみを押してロック解除。
前後方向に微調整したら、つまみを離してロック。
最後に本体設置面の向きと角度調整。
ここは3Dにぐるぐる回るので、好みの向きへ微調整したら完了です。
しっかりロック、揺れてもへっちゃら
撮影用に子供のスマホをセットしてみました…。
スマホをセットして画面を押すとカチッとサイドが挟み込まれてロックされます。
取り外す時はロックされているアーム下部にあるツマミをつまんで解除。
うむ、ベスポジ。
まとめ
個人的には必要度は低いですがそれでもあれば便利なスマホホルダー。
それでも乗車した際に所定の位置にスマホを置きたいので、やはり新調してよかった。
何よりもう落下しないのは最高にストレスフリーです。
ちなみに、スマホホルダの設置場所によっては交通違反になる可能性もあるので注意が必要です。
フロントガラスやサイドガラス、バックミラー等に設置すると違反になる可能性がありますし、ダッシュボード上でも前方の視界を妨げる場所への設置は違反の対象です。
もちろん、ながら運転で違反になることもあり得るので、運転中に注視するのはNGですのでご注意を。
あくまで運転の安全性を最優先に考えて設置をするよう心がけたいところです。