庭仕事に使う剪定バサミやノコギリ。
その都度手持ちで持っていくのも良いですが、専用ケースに収納し腰にぶら下げて携帯してみると、思いの外作業が捗ります。
今回は私が愛用している造園道具とそのケースについて、良い点やおすすめできる使い方などを紹介したいと思います。
これが私の庭仕事道具
なんだかんだと使い続けているうちに「これがあれば大丈夫」と選ばれた私の庭仕事アイテム。
今回はそんな私が使用している道具を紹介します。
使い勝手にこだわって新たに新調したものから、父や祖父から譲り受けたものまで背景は様々ですが、庭仕事をする上で私にはしっくりときたアイテムたちです。
まずは収納ケースから
庭仕事は歩いたり登ったり、とにかく移動が前提。
そのため、道具類は持ち運べるよう収納ケースが必須となります。
私が使用するケースはこちら。
できるだけサイズ感の合うちょうど良いものを選んでいます。
黒い剪定バサミケースは私が新調したもの。
使用する剪定バサミにピッタリで出し入れがスムーズなのと、激しく動いても落下しないところがお気に入り。剪定バサミは結構な重量があるので足元に落下すると太怪我の恐れがありますし、硬い地面に落とした場合刃先が欠けることもあります。
そのため剪定バサミのケースは良いもの使いやすいものを選ぶことをお勧めします。
茶色い2個口のケースは庭師であった祖父から譲り受けたハサミケース。
乾燥して傷んでいたのでクリームを塗ってあげたところ、なんとも味のある風合いに仕上がって気に入っています。
一番右の長いケースはノコギリ用。
こちらは購入時に付属した専用ケース。
園芸工具は安くて使いやすいものから
野菜の収穫や葉や細枝の剪定にはハサミを使用しています。
どちらも100円ショップで購入した格安ハサミ。
安いので思い切り使えるところが気に入っています。
白いキッチンバサミは雑草細枝の剪定や植木内の雑草を取り除くときなんかによく使用しています。
土の中に刃を突っ込んでお構いなしに使えるところも安いハサミの良いところ。
こればかりは消耗品と思ってザクザク土の中でも気にせず使用しています。
もう一つの細めのハサミも100円ショップ品。
こちらは挿木を仕込む時などに細かな葉っぱを切り落とす時など繊細な作業に使用。
100円とは思えないほど切れ味が良く結構気に入って使用しています。
替え刃式の携帯ノコギリ。
植栽が多い場所や梯子上など狭い場所で使用するのに便利なコンパクトタイプ。
替え刃式なので切れ味が落ちたら交換可能。
そのため、移植時の根切り作業など、土を食って切れ味が落ちてしまうような場所でも構わず使用しています。
木材カット用のノコギリと違い刃が厚く曲がらないので力をこめて使用することが可能です。
案外重要だったりするのがベルト。
ケース類を通すために必要となるベルトですが、私が重視しているのは強度と使い勝手。
細く柔いベルトはハサミやノコギリがぶら下がるとたわんでしまい、接触部分の体に負荷(違和感)がかります。多少重いものをぶら下げてもたわまない太くて丈夫な素材仕様のものを選ぶのがおすすめ。
また固定金具部分は長さの調整が効きやすい食い込みバックル式が便利です。
夏場と冬場では服装が違うため使用位置が変わりますし、何より着脱が楽。
まとめ
頻繁に使う道具ですから、使いやすいものを選びたいですよね。
私の場合は一度庭に出てしまうと長時間作業を続けることも多いし、また山林に入り木や竹を伐採したり、畑仕事に出かけたりシチュエーションは様々。
そんな時でも最低限これだけあればなんとかなるというものを揃え、場面に合わせてベルトに取り付けるケースを変えたりして対応しています。