【家庭菜園/堆肥】ミニコンポストで台所生ゴミを簡単に堆肥化!

庭の雑草を肥料に変える/芝刈り/堆肥化コンポスト/簡単アイリスオーヤマ 庭づくり

家庭から出る生ゴミ残飯を堆肥化して再利用したい。
ということで、コンパクトサイズの家庭用コンポストを購入しました。

キッチンから出た野菜屑や残飯などを発酵促進剤と一緒に投入したら蓋をして放置するだけなのでとっても簡単。
さらに、ゴミ袋に入れなくなったおかげでゴミ出しの量も削減できたし、臭いも気にならなくなって、まさに一石二鳥。

今回は私が購入したアイリスオーヤマから販売されているコンポスト「生ゴミ発酵器EM-18」について使いかなどを振り返ります。

 

庭の雑草を肥料に変える/芝刈り/堆肥化コンポスト/簡単アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの生ゴミコンポスト「EM-18」を購入

自作堆肥化/アイリスオーヤマ家庭用コンポスト/生ゴミ発酵器 EM-18

 

日々キッチンから出てくる生ゴミ残飯。
ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして捨てることもできるのですが、どうも勿体ない感じがして…。

そこで生ゴミを発酵させて堆肥化して土に還してしまおうと購入したのが、生ゴミコンポスト。

それでは早速、仕様や使い方を見ていきます。

 

 

生ゴミは水切りが肝心

(発酵促進剤)EM活性液活用方法/自作堆肥化/アイリスオーヤマ家庭用コンポスト/生ゴミ発酵器 EM-18

家庭から出る生ゴミ残飯は水分を多く含んでいます。

食物が発酵して堆肥化していくためには熱と水分が必要になりますが、水分量が多すぎると分解・発酵がうまく進まず腐敗する要因になります。そのため残飯をコンポストに投入する際にはできるだけ水気を切っておくのがよいです。

ただ、今回購入したコンポストには溝やコックといった水切り機能が付いていたので、多少水分が多くても勝手に水分が切れる仕組みになっていました。これなら、さほど気にせず生ゴミをバンバン投入できそう。

 

庭の雑草を肥料に変える/芝刈り/堆肥化コンポスト/簡単アイリスオーヤマ

水分を含む生ゴミをしばらく溜めていると、底に水分が落ちて溜まります。
嬉しいことに今回購入したコンポストは下部のコックをひねると溜まっていた水分を排出できる優れた機能付きでした。
出てくる液体はこれは液肥という有用なものなので捨てずに活用しましょう。

例えば、1000〜2000倍に薄めて花壇に散布すると肥料の代わりになりますし、池や水槽などに少量(5000倍以上に薄める)混ぜると水質浄化などにも役立つそうです。

ただし、液肥は劣化が早いので、こまめに抜き取ることをおすすめします。
また、液肥は酸度が高いので植物に直接触れないように散布してあげた方が良いみたいですね。

まずは生ゴミ投入の前準備

(発酵促進剤)EM活性液活用方法/自作堆肥化/アイリスオーヤマ家庭用コンポスト/生ゴミ発酵器 EM-18

生ゴミを投入する前に、まずは環境を整えておきます。

付属の水切り蓋をコンポストの底に敷きます。
メッシュ状になった蓋を敷くことで水切り溝が詰まるのを防いでくれます。

 

(発酵促進剤)EM活性液活用方法/自作堆肥化/アイリスオーヤマ家庭用コンポスト/生ゴミ発酵器 EM-18

続いて水切り蓋の上に枯れ草などを少量。
細かな残飯(コーヒーカスなど)が溢れ落ちないように敷き詰めます。

これで生ゴミ残飯を投入する準備が整いました。

 

(発酵促進剤)EM活性液活用方法/自作堆肥化/アイリスオーヤマ家庭用コンポスト/生ゴミ発酵器 EM-18

あとは家庭から出る生ゴミを投入していくだけ。

投入する度に発酵促進剤を一緒に振り掛けると分解・発酵が早く進むのと、腐敗による悪臭を防ぐ効果が得られます。

 


 

雑草/芝刈り/堆肥化コンポスト/簡単アイリスオーヤマ

虫やネズミなどの小動物の侵入を防ぐためにも、生ゴミを追加した後は必ず落し蓋(付属)をしてギュッ。
最後に天井の蓋をしてロックをしたらおしまい。

このコンポストだけでも堆肥は作れるのですが少し時間がかかるため、私はキッチンから出る生ゴミを一次発酵させるために今回のコンポストを使用しています。
このコンポストが一杯になったら別の場所に設置してある大型コンポストに移して二次発酵。そこで完全に堆肥化させ花壇や畑に使用するという運びです。

 

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まとめ

コンポスト(生ごみ処理容器や処理機)は自治体の補助が下りるケースが多く、割安に購入できるため事前に自治体ホームページをチェックしておくことをお勧めします。

私の住む自治体では購入額の1/2(上限額3000円・2基まで)の補助が受けられました。また、自治体の予算額内の補助のため、予算額が上限に達してしまうとその年は補助を受けることができないかったので、購入するならばその年度の早い段階で申し込みをした方が良さそうです。

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