成田といったら鰻屋さん。
そう言われるほど成田には多くの鰻屋さんあります。
特に江戸時代から成田詣で賑わってきた成田山新勝寺の参道には、数多くのうなぎの老舗が軒を連ねます。
今回は我が家が度々訪れる老舗「駿河屋」の予約方法や店内のようすなどをまとめました。
成田詣といったら鰻!
成田山参道には昔から多くの鰻屋さんが軒を連ねています。
江戸時代から続く成田詣(なりたもうで)。
成田山新勝寺の御本尊お不動様(不動明王)を目指して、昔は江戸から成田まで徒歩で参拝していたそうです。
遠路遥々やってきた参拝客をもてなすために出されたのが鰻。印旛沼や利根川など恵まれた漁場が近い土地柄を生かしたご当地料理だったわけです。
順番受付機があるので待ち時間も成田を満喫
成田山新勝寺周辺には広い駐車場がたくさんあるので車で参拝に来ても困ることはないと思います。
ただし、お祭りなどのイベントのある日は成田駅前から続く参道は歩行者天国となり進入禁止になりますのでご注意を。
今回訪れた駿河屋さんは成田山新勝寺総門のすぐそば。
車で来る際には近くにコインパーキングがあるのでこちらを利用。
ここからは坂道を下って徒歩3分ほどです。
総門に近い坂道の途中は特に年季の入った建物ばかり。
漢方の「下田康生堂」や竹細工の「藤倉」は店構えや品揃えも興味をそそるお店。
かと思えば、天然石のお店や石鹸屋、弓矢道場など新興のお店もあるので、寄り道してしまうともっと時間がかかります。
お店に到着。
混雑時でも順番受付できる発券機があるのでまずは予約をしておきます。
待っている間、ずっと並んでいる必要がないのはありがたいですね。
受付番号と大体の待ち時間が表示されるので、混雑時はそれを目安に新勝寺の参拝なども済ませてしまうと時間を効率的に使えておすすめです。
ちなみに混雑する人気店は券売機を置いているケースがおおいですね。
斜向かいの有名老舗「川豊」にもありました。
いざ入店!2階席もあり座席はたっぷり
平日午前中の早い時間にいったので、10分ほどで席に着くことができました。
結構混んでいたようだったので2階席へ。
地元の人は法事や宴会などで利用するので大きな座敷の部屋もあったりします。
今回は私たちも2階の座敷で料理をいただくことになりました。
ちなみにお年寄りなど座敷に座るのが大変な方はテーブル席に通してくれるみたいです。
成田の老舗鰻屋「駿河屋」はやっぱり美味い!
さすがは人気の老舗、平日の午前中でしたが開店待ちで人が並んでいるほど。
それでも並んだ価値があるくらい美味しいうな重でした。
皮はカリッと。
身はホロっと。
うう〜んうまい。
まとめ
個人的には味はやっぱり「駿河屋」が一番好みです。
雰囲気などを楽しみたいときは建物が素敵な「川豊」って感じ。
参道からはちょっと離れますが、お買い物ついでにちょっと鰻を食べたいなぁという時は「新川イオンタウン成田富里店」。
気分を変えてローカル鰻屋さんに行きたいなぁという時は「い志ばし」とかもよく利用します。
とはいえ、成田の鰻屋さんはどこでも美味しいしハズレはないので嗅覚と直感でお店を見つけてみても面白いかもしれませんよ。