5年ほど前にホームセンターで購入したカサブランカ。
当初は鉢植えで育てていたのですが、花後に球根を畑に植え直しておりました。
翌年から枝数を増やしながら毎年花を咲かせるようになったのですが、最近はちょっと枝が混み合ってきたようなので掘り返して株分けしてみることにします。
掘り起こします
5年目のカサブランカ。
毎年春になると同じ場所からニョキニョキと芽を出してくれます。
今年もニョキニョキ。
1本、2本…次から次へと芽が出て、今年はなんと7本ものカサブランカの枝が。
たくさん生えるのは嬉しいのですが、少々窮屈そう。
花が咲き終わった晩秋の10月末。
掘り起こして株を分けて移植することにしました。
さて掘り起こしますよ。
球根を傷つけてしまわないように周囲をぐるりと掘り返します。
よいしょ!バキバキバキっ!
2本取れました。
こんなに立派な球根に育っていました。
分球
さて球根を分けていきます。
パキパキ…。
もう片方も、パキパキパキ…。
なんとなく三当分にわかれましたね。
土を払って慎重に分ける必要はない気がします。
枝を持って思い切り割る!
小さな球根がくっ付いてる
「何だこれ?」
小さな球根がくっ付いていました。
しかもたくさん。
大元の大きな球根の周りにツプツプとたくさん。
これカサブランカの零余子(ムカゴ)らしいです。
カサブランカの子供たいなもので、大きな球根とは別に茎の上部(地中)に着いて根を伸ばし栄養を吸収する働きをしてくれるそうです。
移植の際にポロポロとたくさん落ちていたので、こちらも育てて花の咲く球根にしたいと思います。
埋めなおし
さて、先ほど思い切って割った球根。
割口が少し乾燥してきたので、このまま移植しようと思います。
球根が入りそうな穴を掘ります。
球根自体がでかいので少し大きめの穴。
ドスンと球根を沈めて。
覆土したら倒れないように土を踏み固めます。
枯れ草を敷いて保温してあげたら完成。
ちなみに先ほどの零余子(ムカゴ)は地中の茎にできるため、球根は深く植え付けた方が良いそうです。今回はそんなことを知らずに作業を進めてしまったので割と浅植え。後々覆土(枯れ草)を多めに敷いてカバーすることにします。
まとめ
ほう、スッキリ。