ただの漁港ではない。
日本一の漁港「銚子」には色んなものがあります。
観光だけじゃない。名産だってたくさん。
醤油、鮮魚・干物・加工食品!
海の美味しいものが一同に揃う銚子の魅力に気が付き始めてしまいました。
さらに地元民が集うスーパーは鮮魚の宝庫!うはっ!!
銚子と言えばここ!「嘉平屋」の磯揚げ!
銚子に行くとお義母さんに言ったところ、それならば「嘉平屋」だね!とのこと。
それとなくその場は流し聞いていたのですが、浜帰りに銚子の街を流していたところ聞き覚えのある文字が目に入りました。
休日だというのに忙しそうにクール便が出発していく活気の良さに思わず吸い寄せられ入店です。
店内には銚子周辺の海産土産を取り扱うコーナーはもちろん、練り物屋直売所ということで、磯揚げの販売コーナーが広々と設けられていました。
丸いやつや平べったいやつ…。
何だか種類が多すぎて選べません!
そんな私にぴったりなのが、嘉平屋の詰め合わせ。
複数の種類を詰め合わせてくれたセット。我が家と妻の実家のお土産に2つ購入いたしました。
ちなみに私のオススメはカレーボール。
カレー風味のスパイスの効いた練り物。お酒がすすみます。
漁港の雰囲気を楽しみたいなら「ウオッセ」!
銚子の観光スポットと言ったら、「ウオッセ」は外せませんね。
銚子第3漁港のそばということもあり、釣りをする私には馴染みの深い施設であります。
施設内は銚子で水揚げされた新鮮な魚を扱うお店がたくさん。
お土産を買って帰るには間違いのない場所の一つですね。
銚子の新定番「スーパータイヨー銚子店」!!
いや、いや、凄いのです。
鮮魚の取り揃えが!
一般的なスーパーではお目にかからないような珍しい魚がたくさん並ぶ。
さらに、お値段が…目を疑うような価格。
ワラサ(出世名:ワカシ→イナダ→ワカシ→ブリ)の柵。
都市部のスーパーではこの大きさだったら、一歩手前のイナダの柵でも安いのでは?
とにかく安い。その上、鮮度がめちゃくちゃ良い!
天然物のブリなど、近所のスーパーで購入する際には血合いなどの匂いが気になるもの。仕方あるまいと普段は目を(鼻を)瞑っていたのですが鮮度の良い柵にはその匂いがない!
鮮度が良い!!
というのが、スーパータイヨー。
中でも漁港に近い銚子店の品揃えは恐ろしいほど。
普段見ない魚を食卓に並べる奥様方の腕前も興味深いものです。
また農作物の作付けも盛んな銚子。
全国でもトップクラスの出荷量を誇る大根やキャベツのほか、夏には広大な農地でトウモロコシが生い茂る風景をよく見かけます。ちょうど私たちが訪れたのはトウモロコシの収穫が始まった8月上旬。売り場には大きな箱にたくさん陳列されていました。
潮風を浴びて育ったトウモロコシは、身が引き締まって美味しかったですよ。
銚子の帰りは、
スーパーで鮮魚を購入して…
利根川沿いの道の駅「神崎」でおいしい地酒を購入して…至福…むふふ。
というのが定番しつつあります。
まとめ
高速道路などインフラ網から洩れる「銚子」。
それゆえ遠方から遥々時間をかけて訪れる人はそう多くありません。
それでも、実際に訪れてみるとこの何とも魅力のある街に一瞬のうちに虜となっていまいました。
どこかノスタルジックな雰囲気を残す港町銚子。
うう〜ん、好きですね。この街の雰囲気。