次から次へと実を付けるイチジク。
ありがたい自然の恵みは、こちらの都合などお構いなく赤く色付いていきます。
さぁ、たくさん採れたイチジクの実をどうやって頂きましょう?
保存を考えたら、はやり乾燥が一番です。
ということで、今回はドライフルーツに挑戦してみました。
収穫したイチジクをカット
早速乾燥イチジク作り開始です。
まずは乾燥しやすいように薄く切ります。
切り方は何でも良さそうですが、乾きやすいように。
レンジのオーブン機能を使ってサクッと荒乾燥
電子レンジのオーブン機能を使い、熱乾燥させていきます。
クッキングシートを引いたトレイの上に重ならないように並べていきます。
予熱なし120度で1時間くらい様子を見ながら加熱します。
しばらくするとイチジクからドロッとした汁が出てきますした。
途中、ひっくり返したり、置き場所を変えたりして満遍なく熱が通るようにして乾燥を促します。
完全には乾燥しないので、あとは干し網を使って天日干しします。
干し網を使って天日干し
重ならないようにネットに置いたら、あとはお日様と風の力で時間をかけて乾燥するのを待ちます。晴れが続く天気の良さそうな時期を狙うのがおすすめ。
上の写真はだいたい1週間くらい。
干し始めて3〜4日以降はそれほど変化が見られなかったので、もう少し早く取り込んでも大丈夫だったかも。
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見た目はちょっと…な感じですがこれで完成。
妻からは「洗濯物干すのに、ベランダの干し椎茸が邪魔なんだけど」と言われる始末。
たくさんできたので、ジップロックに入れて冷蔵保存しておきます。
まとめ
果たしてこれで正解なのかもわかりませんが、一応出来上がりました、乾燥イチジク。
もともと味の濃い果実ではないのですが、乾燥させたことで甘みが凝縮されたようで、噛んでいくとイチジクの甘みがじんわり感じられます。
良い小腹のお供ができました。
【害虫/イチジク】切り屑が落ちていたら要注意!じつは怖いキボシカミキリの産卵
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