夏休み前の7月。
まとまった休みが取れたので家族で伊豆下田へ旅行へ出かけました。
海水浴にビーチコーミングや釣り、海辺の水族館や美味しい海の幸にも期待が膨らみます。
また道中には道の駅もたくさんあるので地域の物産を堪能するのも楽しみですね。
今年は梅雨明けも早く、もうすっかり夏っ気満々。
さあ!海へ出かけましょう!
今回は下田や途中立ち寄った箱根の旅のようすをお伝えします。
ルート
グーグルマップでルートを確認したところ、私の住む千葉県北東部から下田までは高速道路や有料道路をしようして4時間ちょっと。
道の駅で休憩や食事をはさみながら気長に下田まで向かうことにします。
同じ道のりを帰るのはつまらないので、
下田に2泊した後、途中芦ノ湖畔に宿をとり1泊して帰宅です。
移動途中に御殿場アウトレットがあるのでお買い物タイムも設けています。
日程
1日目 千葉〜下田
07:00 出発
10:00 道の駅伊東
13:00 下田海中水族館
17:00 下田荘 浜辺の湯 チェックイン
2日目 下田
04:00 釣り(下田福浦堤防)
08:00 釣り終了→朝食→海水浴(外浦海水浴場)
16:00 ビーチコーミング(逢ヶ浜・弓ヶ浜)
3日目 下田〜芦ノ湖
10:00 下田荘 浜辺の湯 チェックアウト
12:00 御殿場プレミアムアウトレット
16:00 箱根・芦ノ湖 はなおり チェックイン
4日目 芦ノ湖〜千葉
10:00 箱根・芦ノ湖 はなおり チェックアウト
11:20 芦ノ湖海賊船観光
15:00 芦ノ湖発
18:00 帰宅
今回満喫したレジャーはコレ
下田海中水族館
下田海中水族館は静岡県下田市内にある入江を利用した自然立地型の水族館です。
伊豆急下田駅からも2km圏内にあり車以外で下田を訪れた際にも立ち寄りやすい立地にあります。ペリー記念碑からは徒歩10分程の距離なのでついでにふらっと立ち寄るのも良いかもしれませんね。
下田海中水族館のオススメは何と言ってもイルカ。
普通の水族館では体験できないほどの距離でイルカと触れ合うことができるのです。
イルカに餌をあげられたり、一緒に泳ぐこともできます。
小学生や中学生以上なら浅瀬や水中でイルカと一緒に遊んだり泳いだりできるイベントもあります。
今回我が家が体験したのはドルフィンフィーディング。
長女はまだ5歳なので、今回は手軽に触れ合えるドルフィンフィーディングというものを体験してみました。
ボートの上から直接エサをあげたり、握手やジャンプなどの合図を出すことができてちょっとトレーナーになった気分。
小さな子供には大人の付き添いが必要なので私も一緒に餌やりを手伝いってみました。
係のお兄さんの合図を真似て手を振ると、イルカが握手してくれたり、頭を触らせてくれたり、時には豪華ないジャンプを間近で見せてくれます。
上手にできたご褒美に餌をお口にポン。大好物のサバとカマスだそうです。
初めは怖がっていた娘ですが、私が楽しそうに餌やりをする様子を見て自分もやりたくなっったようです。
すっかりトレーナー気分になっていました。
手軽にここまで至近距離でイルカと触れ合えるのはかなり満足感があります。
このほか小・中学生以上対象には一緒に泳ぐイベントにも参加できるそうです。
イルカと一緒に泳げるなんて、大人の私だってワクワクしてしまいます。
体験料金は1300円(付添いの私は料金はかかりません)。
体験時間は10分ほどですがかなり大満足です。
下田海中水族館 営業時間
平日:9:00〜16:30
土日:9:00〜17:00
海水浴(下浦海水浴場)
今回宿泊した宿「下田荘」からはすぐ目と鼻の先。
浮き輪を持ってテクテク徒歩5分ほどです。
下田港を山一つ挟んで東側に位置する下浦海水浴場は比較的コンパクトな入江になっており、波風が立ちにくい立地にあります。
浜に着くとまだ海の家を建設しているところでした。
私たちが訪れたこの時期はまだ海開き前ということもあり、海水浴客もまばらでなんともプライベート感の漂うのんびりとした雰囲気です。
簡易テントを開き荷を下ろしたら、いざ海へ!
昨年購入したフラミンゴ浮き輪は海初デビューです。
子供用の浮き輪なので小さな子供でもズッポチ抜けて沈んでしまわないように足を差し込むタイプになったおり、安定感があり安心です。
ただしそのまま陸に上がると完全に白鳥の舞。
まぁそれはそれでわかいいのですが…。
波風が静かな浜と聞いていたのですが、この日はときおり波が立つ時間がありました。
そのため透明度のある綺麗な海ですが海底の砂が舞い上がり、残念ながら海中の視界はいまいち。
波に呑まれた娘がひっくり返り犬神家状態になる場面もあったり。
周りを見渡すと割と波が静かだったりもしたので、たまたま私たちのいた場所の地形が悪かっただけかもしれません。
沖に向かって右側は波が静かな印象がありました。
ビーチコーミング
妻と長女が楽しみにしていたのが、貝殻やシーグラスなどのを拾って歩くビーチコーミング。
海の思い出として持ち帰るにはぴったりです。
「これはあそこの浜で拾った貝で、これはあそこの浜のシーグラス…」と、旅を振り返る良い思い出になっているようです。
たくさん拾ったシーグラスは小瓶に詰めて飾っておくだけでも綺麗ですが、我が家では手作りアクセやインテリアの材料にも活躍しています。
【母の日プレゼント(準備)】子供と一緒にシーグラスでアクセサリー作りに挑戦
御殿場プレミアムアウトレット
下田から芦ノ湖への移動途中に立ち寄ったのがここ、言わずと知れた「御殿場プレミアムアウトレット」。
三菱地所系のアウトレットです。
私の住む千葉県内にも酒々井プレミアムアウトレットがあるのでたまーに行くのですが、施設の雰囲気は似たような感じでした。
テナントに入っている店舗も似たようなブランドがが多い印象。
ただし規模は大きめな感じがしました。
お客さんは海外の団体旅行客が多い印象でした。
御殿場は富士山からの帰り道ということもありツアーの一環となっているのでしょう。
そんなこともあり、私たちが行った午後の時間にはずいぶんと品数も薄いように感じました。
アウトレット内のエリアは東西2つに分かれており、WestZoneはアパレル・雑貨・フード系と様々なジャンルが、EastZoneはアパレルハイブランドといった具合です。
私たちが到着してすぐに雨が降り出しました。
店舗が集合したブロックごとに張り出た屋根があるのですが、屋根伝いの通路は途中階段で区切られています。次女をベビーカーに乗せ買い物をしていた私は、毎回ベビーカーを担いで階段をヨイショと登るか、豪雨の中を屋根のない通路に出て急いで回り道するしかありません。
天気次第では小さな子連れ家族には少々厳しい環境ではありました。
今の時期はちょっと暑いのですが、雨の日はエルゴなど抱っこスタイルの方がいいかもしれませんね。
ちなみに私のお買い物はこちら。
運転のご褒美としてカンペールの靴を買ってもらいました。
はい満足です。
芦ノ湖・海賊船
宿の窓越しに見える海賊船に長女が興味津々だったので、翌日は芦ノ湖の海賊船に乗ってみることにしました。
芦ノ湖の海賊船は箱根町港・元箱根港・桃源台港の3箇所の港を周りどこの港からも乗船できます。
私たちは宿からすぐの桃源台港に車を駐車し乗船。
今回は車での旅だったため同じ乗り場に戻る割安な往復料金で乗船。
電車やバスで旅をする人は片道料金で乗船し、移動手段として利用するのも面白い移動方法かもしれません。
そして楽しみにしていたはずの長女はというと、なぜか「湖に落ちる〜!」と大騒ぎした挙句、船内のシートに座りっぱなしという始末。
窓越しに湖畔を眺め40分ほどで対岸の箱根町港を経由し箱根神社のある元箱根港に到着しました。
箱根海賊船
https://www.hakone-kankosen.co.jp/
往復料金:おとな1,840円 こども910円
片道料金:おとな1,000円 こども500円
せっかく箱根まで来たので箱根神社へ参拝に。
と思ったところ、ビュゥ〜と湿った風が吹き大粒の雨が。
前日から下り気味な天気の芦ノ湖周辺。
怪しい雲が張り詰めている感じです。
しばらくすると雨は治りましたが、見上げた空からはまだまだ降るぞ感をビシビシ感じます。
縁結びや安産祈願などで富士周辺でも指折りのパワースポットと有名な神社だと聞いていたので訪れてみたかったのですが、港からも少し歩くようなので昼食後帰船。
まとめ
沖縄では台風が発生したりと天気の定まらない7月。
時折突然の雨に打たれる機会もありましたが、メインの海水浴では最高の天気に恵まれたのでなにより。
海は綺麗でお魚は美味しいし、海の幸に恵まれた伊豆はやっぱりいいですね。
お世話になったお宿の食事もとっても美味しかったですよ。
機会があったらぜひ伊豆へ足を運んでみてはいかが?