今年も祇園の時期がやってきました。
私の住む成田市で「祇園」というと「成田山の祇園祭」なのですね。
今年は2017年7月7日(金)〜9日(日)の3日間。
成田山新勝寺からJR成田駅の間で山車が引かれ出店もたくさん並びます。
長女も祭りを楽しみにしており「また、あの雲みたいなふわふわの甘いお菓子を食べられる(←綿菓子)」と楽しみにしています。
ということで今年も行ってきました。
毎年金曜の夜に行っていたのですが、「今年は山車の総踊り・総引きを見よう!」ということで、土曜日・日曜日に出かけてみることにしました。
成田祇園祭とは
成田祇園祭
成田の歴史と迫力の山車や屋台を堪能する豪華絢爛な夏祭り2017年07月07日 ~ 2017年07月09日
開催場所:大本堂前、門前~薬師堂、JR成田駅前広場成田祇園祭は、成田に夏の訪れを告げる毎年約45万人の見物客が訪れる成田の一大イベントです。
見事な彫刻や装飾で彩られた10台の山車・屋台と御輿1台が繰り出し、3日間にわたって成田山表参道やその周辺一帯を巡行します。
おすすめ見所
金曜日
13:30~
安全祈願、鏡開き、山車・屋台競演(総踊り)
@成田山大本堂前
土曜日
9:00~
山車・屋台競演(総踊り)
@JR成田駅前広場
日曜日
13:00~
山車・屋台総引き
@門前~薬師堂
16:30~
御輿還御式、山車・屋台競演(総踊り)
@成田山大本堂前
JR成田駅前・総踊り
今年は土曜日の午前中にJR成田駅前で行われる山車・屋台の競演、「総踊り」を見に行ってきました。
朝9:00からだというのに結構人がいます。
日差しもジリジリと夏全開モードです。
しばらくすると山車が次々と各町内から集まり、駅前に整列していきます。
12町内のすべての山車が集まったところで、それぞれ数分ほどの御囃子を披露していきます。
すべての山車がお囃子を演奏し終わったところに、神輿が担がれてやってきました。
そして総踊りのスタート!
各々の演奏・踊りがいっせいに始まります。
はっちゃか、めっちゃかです。
総踊りは10分ほどで終了し、御輿は成田山へまた帰っていきます。
その後、山車も各町内へと帰っていきます。
夕方の成田山参道縁日
昨年まで行っていた金曜日と違い、人の数が多いです。
山車のすれ違いや急病人の搬送などがあり、その度に人波は足止めをくらい、なかなかスムーズな移動が難しい状況でした。
JR成田の駅前から薬師堂へ向かって歩いていましたが、米屋さんに付いた頃にはもうヘロヘロです。
まるでオアシスのような米屋総本店。
無料のお茶をいただきながらベンチで一休み。
空調も快適でここから外を眺めているのが一番なのではと感じています・・・。
米屋さんでくつろいでしまった私たちは、この喧騒の中に舞い戻る気力も失い、米屋さん裏手から参道裏道を通り成田駅まで戻ったのでありました。
まとめ
妻は日曜日の総引き(門前から薬師堂への坂をかけ上る)も見に行っていましたが、「すごい混雑だったとよぉ」とふらふらになりながら帰ってきました。
やはり土日はすごい人ですね。
さらに3日間幸か不幸か天気にも恵まれ日中はかなりの暑さでしたし。
日曜日に妻が帰ってきてから気が付いたのですが、成田ケーブルテレビ(NCTV)がU-STREAM生中継を行っておりました。
「来年からは金曜日に出かけようか」、それとも「エアコンの効いた部屋で生中継を見ようか」と迷うお父さんでありました。
今後のイベント
成田祇園祭は一年で最も有名な催しの1つですが、実は成田山では他にも様々なイベントが開催されています。
埴生神社 朝顔ほおづき市
7月15日(土曜日)~16日(日曜日)
成田山開運不動市
7月28日(金曜日)
成田山みたま祭り盆踊り大会
8月23日(水曜日)~24日(木曜日)