【日本酒/祭り】発酵の里 こうざき酒蔵まつり2018に行ってきました!

こうざき酒蔵祭り2018 お酒

「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2018」に行ってきました!

千葉県北東部では桜がちらほらと咲きはじめ、ポカポカと気持ちの良い日和の中、美味しいお酒をいただいてきました。

おいしいお酒に、おいしい発酵食品。
やはり期待を裏切らず楽しいお祭りでした。

今回は2018年の「こうざき酒蔵まつり」の様子をお伝えします。

こうざき酒蔵祭り2018

『こうざき酒蔵まつり』とは

詳しい情報は事前記事をご覧ください↓

【日本酒/祭り】発酵の里 こうざき酒蔵まつり2018が開催されます(事前情報)

アクセス

いつもは電車を利用し「下総神崎駅」から会場へ向かっていたのですが、
家族が増えたこともあり、今年は車を利用して会場へ向かってみることにしました。

駐車場

こうざき酒蔵祭り2018

↑写真は帰りの様子

会場から徒歩5~10分ほどの田んぼの中に仮設の駐車場が用意されています。
かなり広いスペースを確保しているようで、駐車スペースは十分ありそうです。
我が家は12時ころに現地到着したのですが、特に待つことなくスムーズに駐車できました。

会場まで

さて、会場へ向かいます。
駐車場からまっすぐに歩き始めると、はじめに背の高い煙突が見えました。

こうざき酒蔵祭り2018

明治10年創業のフジハン醤油です。

フジハン醤油株式会社

敷地内ではフジハン醤油の「フジハン醤油」や「うまにの素」、ちば醤油の「下総ポン酢醤油」などが販売されていました。

こうざき酒蔵祭り2018

我が家は、関東で一番おいしいとテレビや雑誌で話題の「下総ポン酢醤油」を購入。

 

 

会場周辺(歩行者天国)

こうざき酒蔵祭り2018

フジハン醤油の敷地を抜け信号を渡ると車の通行が止められ、歩行者天国となります。

ここからは沿道に露店が並びます。

よくある的屋の屋台的な露店は少なく、地元ならではの露店が多いのも「こうざき酒蔵祭り」の特徴です。

発酵の里だけあり、様々な発酵食品を扱う出店が並びます。
醤油にお酒、酒粕、粕漬け…。
「これ何?」「へぇ~こんな食べ方があるのか」と目新しいものが多く、露店を見て歩いているだけでも楽しいのです。

キョロキョロ、へぇへぇと露店をのぞきながら歩いていると、
さっそくお目当ての一つ東薫酒造の「どぶろく酒」の露店を発見しました。

こうざき酒蔵祭り2018

東薫酒造の十富禄酒(どぶろく酒):東薫酒造HP

活きている酵母を実感出来て、
しかも誰にでも飲み易い低アルコール活性純米にごり酒

☆商品の特徴
濃醇な米の味を有し、甘・辛・酸のバランスがとれた生粋の純米酒
ロック、ストレート、炭酸割り等いろいろなバリエーションが楽しめます。

※必ず冷蔵庫で保管
賞味期間:口をあけなくても1週間~10日間くらい。

それ以上過ぎてしまうと発酵が進み酸味が強くなります。
日々、味が変化します!

引用:東薫酒造HPより

毎年我が家が購入しているどぶろく酒です。

鍋店や寺田本家でもどぶろく酒を販売しているのですが、それぞれ風味が全然違うのですよね。
好みはあると思うのですが、我が家ではここ東薫酒造の「どぶろく酒」の味が絶妙にはまっており毎年購入して帰っています。
毎年購入後にあっという間に飲み干してしまうほどおいしいのです。
購入した瓶を出店で預かってくれるというので、今年は2本購入してしまいました。
重い瓶を持ち歩かなくてよいので助かりますね。

ちなにみ持ち帰る際には倒さないように気をつけてください。
また持ち帰ったどぶろく酒は元気良いので、慎重に開封しないとシュワワワ〜っと噴きこぼれる恐れがあるのでご注意を。

こうざき酒蔵祭り2018

鍋店酒蔵会場「酒粕詰め放題」

こうざき酒蔵祭り2018

残念ながら今年も既に「酒粕詰め放題」は終了していました。

午前中に来ていた妻のママ友の話では、かなり盛況だったようで大行列ができていたそうだとか…。

寺田本家酒蔵会場

こうざき酒蔵祭り2018

寺田本家前の通りにはオーガニック系の出店がたくさん。
もう何を食べようか迷ってしまいます。

食べ物をゲットしたところで、ちょっと一休み。
そのまま寺田本家の蔵を通り過ぎて「裏お蔵フェスタ」会場へ向かいます。

「裏お蔵フェスタ」会場

こうざき酒蔵祭り2018

愉快な音に誘われて寺田本家の横道を曲がり進むと、ゆる~い会場が現れました。

入り口で寺田本家謹製どぶろく酒(100円/1杯)を購入し、会場奥の休憩スペースへ向かい腰を下ろします。

こうざき酒蔵祭り2018

シンプルな骨組み。竹と布だけでこんなに立派なテントができるのですね。すごい!

この日は晴天で、桜が一気に花咲くほど気温も高かったため屋根のあるテントは助かります。
大きなテントの下には木材を並べたベンチや酒瓶ケースの椅子、その上にコンパネを乗せたテーブル、ムシロの敷物などがあり、各々自由に使うことができます。

ちょっと疲れたので一休みの人もいれば、購入したしぼりたての酒を持ち合って宴会をするグループなどなど様々です。

私達もここらで休憩です。
下の子は授乳の時間。有難いことに寺田本家の会場には授乳室が用意されており、小さな子供連れのお母さんにはとても助かります。

また、竹で組んだジャングルジムや手作りおもちゃ教室、卓球台なども用意されていて子供たちにも大人気でした。

こうざき酒蔵祭り2018

一休みした後は寺田本家へ試飲に出かけます。
入り口で試飲チケット(500円/5枚分〈お猪口付き〉)を購入し敷地内に設けられたそれぞれの銘柄ブースへ試飲に回ります。

こうざき酒蔵祭り2018

ちなみに大吟醸、木樽酒、懐古酒はチケットが2枚分必要です。
一緒に渡された銘柄パンフレットを参考にどの銘柄にしようか考えます。
私は、しぼったまんま、五人娘、大吟醸!

お土産

こうざき酒蔵祭り2018

今回はちば醤油の「下総ポン酢醤油」と東薫酒造の「どぶろく酒」を購入。

まとめ

昨年よりも来場者はさらに増えているように感じました。
また外国人旅行者と思われる人たちの多さにもびっくりしました。

今回は寺田本家の会場周辺をぶらぶらする時間が多かったのですが、会場の雰囲気や施設が充実していて、個人的には大変居心地の良い空間だったのが印象的でした。

寺田本家の会場(裏フェスタ会場含め)だけでも十分にフェス感を楽しめるボリュームがあります。

私も若いころはTAICO CLUBやメタモ、FUJIROCKなどの大きな音楽フェスにもよく行っていたのですが、オーガニック系の露店の数や内容の濃さ、ナチュラルで手作り感のある装飾などはそれを凌ぐほどの充実ぶりでした。
その上、美味しいお酒がいただけるのですから、これ以上の贅沢はありませんよね。

唯一の不満点は、こんなにボリューム満点なイベントが1日(日中のみ)で終わってしまうのはもったいないなぁ…ということ。

だって全然見きれていないんですもの!
来年もまた楽しみにしています。

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