「お庭で思いっきりボール遊びがしたい!」
という子供達の要望を叶えるべく、フェンスネットを自作して設置してみました。
材料となる部材はすべてホームセンターでも購入可能な汎用品。
害獣防護用のネットや切り売りのチェーン、キャンプ用のペグなど、簡単に揃えることが可能です。
それでは早速フェンスネットの設置までの様子を振り返ります。
車道にボールが転がって行かないようにフェンスをDIY
車道につながる庭の出入り口。
幅は4m。
ここを封鎖すればボールが車道に転がっていることもなくなるはず。
さあ、ここにボールフェンスを設置します。
まずは材料集めから
材料物色に近くのホームセンターへ足を運びました。
必要な寸法など、なんとなくイメージはできているので売り場で良さげなアイテムを探していこうと思います。
まずはネット(網)から。
量り売りのものもありまいしたが、ちょうど良いサイズのパッケージ品があったので、こちらを購入。
1m×5mでちょうど良さそう。
次は、ネットを留めるポール。
設置場所の両端が高さのある形状になっていたため、そこに杭を設置してネットを張ろう思います。
売り場には長さの様々な先が丸くなったポールがたくさんありました。
これを地中に指してネットの両端を張って留めればいい感じになりそう。
ただ、自宅にキャンプ用のペグがたくさん余っていることを思い出したため、今回は新調せず売り場をスルー。
ちなみにフラットな地面にネットを張るならポールを立てる必要があります。
その際には、水を入れて自立するチェーンポールというアイテムを使うと簡単に設置することができます。
こちらはチェーンの量り売り場。
10cm単位で購入できます。
今回はこちらを5m分購入。
材料はこちら
これで材料が集まりました。
材料
- フェンスネット 1m×5m
- チェーン 5m
- ペグ 28cm
- タイラップ(結束バンド)
チェーンとネットを結束!
購入した同じ長さのチェーンとネット。
ネット下部に当たる部分にチェーンを結束してボールがすり抜けてしまうのを防ぐ仕様にします。
結束方法は簡単。
10cm間隔程度に結束バンドを使いキュッと結びつけていくだけ。
今回使用したのは100mm長の屋外用結束バンド。
キュッと結束した後は余ったバンドをカットしておしまい。
100mmだとちょっと長かったのですが、売り場で一番安かったのでこれでよしと。
ペグに固定してネットを張ります!
さてネットが出来上がったので早速庭に出てネットを設置していこうと思います。
まずは自宅にあったキャンプ用ペグを設置。
今回使用したペグは、エリッゼステークという鍛造ペグ。
長さは28cmあります。
プラスチック製のペグに比べ重量はありますが、その分丈夫。
丸いペグと違い楕円形状のエリッゼステークは地面との抵抗があり抜けにくいという特徴も。
さらに硬い地面でもグイグイと打ち込むことができる安心感が気に入って愛用しているペグです。
設置完成!
ペグの先端ループにカラビナを固定したら設置完了。
試しにボールを転がしてみてみたところ、しっかりキャッチ!
下部に結束したチェーンの重みがいい感じにブロックしているようす。
これなら安心してボール遊びができそうです。