芽出ししているのは、スーパーやネットで購入した安納芋とウコン。
今年もスーパーで購入した安納芋を芽出しして畑で育てたいと思います。
芽出し方法は簡単。半分土に植えて適度に保温してあげればプリッと芽を出しますよ。
蔓を伸ばしたらカットして土にさせば、秋にはお芋が収穫できます。
安納芋の芽出し
こちらはスーパーで値引き売りされていた安納芋。
チョコンと芽を覗かせていいました。
うむ、蔓取りにはむしろ都合が良いと購入。
今年も種芋から蔓を採取したいと思います。
↓興味のある方は過去のようすもご参照ください。
管理/適温
南方由来の根菜類は発芽適温が高いので、関東平野で野菜作りをしている私は温度管理をして発芽させることが多いです。
方法は簡単。
適度な大きさの発泡スチロールの箱に種芋を入れ半分くらい土を被せます。
あとはできるだけ高温(25〜28度)を保ちます。
私は箱にラップして日中は陽の当たるベランダか窓際に、夜はラップを外し風呂場に置いて高温をキープするようします。
温室に移植
4月後半、少し暖かくなったので畑に移動させることにしました。
暖かくなったと言っても、まだまだ昼夜の温暖差は大きく、寝冷えしないよう暖かくなる工夫をしてやります。
マルチを張り地温を高めます。
マルチは黒よりも透明の方が暖かくなります。
そして頭も寒かろうということで、更にトンネルを作ってあげます。
はい完成。
簡易温室ですが、十分あったかい。
暑くなりそうな時は裾をめくって換気してやればOK。
芽が出てきました
2020年5月3日
一番乗りの芽が生えました。
緑色かと思ったら、紫色でした。
2020年5月13日
1週間ぶりに様子を見にやってきたところ、しっかりと葉が大きくなってきました。
うむうむいい感じ。
2020年5月29日
畑に植付け後1ヶ月。
もさ〜っと茂っています。
これくらい伸びたら1回目の蔓取りはOKかな。
カットして植付け
早速、蔓を取ります。
蔓の根元の葉を2〜3枚残せば、カットした後にも芽が再生して伸びてきます。
カットした種蔓。
不要な葉は取り除きます。
日陰で1〜2日放置して切り口を乾かします。
この間に発根してきていると最高な状態。
今回は発根は待たずに、土にプスリ。
ちなみにかなり萎れているように見えますが、それほど気にしなくても大丈夫。
時折枯れますが、大抵はここから持ち直します。
まとめ
蔓になにやら小さな虫が。
チューチューと蔓の養分を吸っているのでしょうか?
茶色いカメムシが沢山集っておりました。
これホオズキカメムシというカメムシ。
「カメムシ」ですがあまり臭くありません。
沢山いるけど植物が枯れるほどの影響力は持っていないので、そのまま放置していても大丈夫。
ただし、今回は蔓をカットして採取するため種芋に負荷がかからないように退いてもらいました。苗が小さいものなどに大量に付いてしまうと影響が及ぶかもしれないので、そんな時はつまんでポイと遠ざけてやった方が良さそう。
サツマイモ以外にもナス科の植物でよく見かけます。