シマノのRIM TAPE(リムテープ)に交換しました。
かれこれ10年近く愛用しているGIANT ESCAPE R3(ジャイアントエスケープR3)。
タイヤのリム(タイヤとチューブが乗るホイルの溝)に敷くリムテープというものが劣化しだす頃というのでチューブ交換のついでに取替えしてみました。
今回使用したのはシマノ(SHIMANO)のロード用リムテープ。
取替えのようすをご紹介します。取替えは簡単でしたよ。
シマノのリムテープ
そもそも、ホイールは金属で出来ておりスポーク(タイヤの中心から伸びタイヤを支える芯)の付根やバルブ穴(空気を入れる芯を通す穴)などエッジができる箇所があります。その角にチューブのような柔らかいゴム素材が高圧で当たるとパンクの恐れが生じます。リムテープは、その加圧箇所を軽減する役割を担う素材です。
今回交換したのはシマノ(SHIMANO)のリムテープ18mm。
ちなみに私の使用している自転車は、GIANT ESCAPE R3(ジャイアントエスケープR3)。
ホイルは純正のままです。タイヤは純正の28C→23Cと細めのタイヤに履き替えていますが、ホイルが一緒ならばリムテープは同じ幅で問題ありません。
交換方法
さて、リム交換と参ります。
まずは古いリムを取り外す作業から。
ホイルを取り外しタイヤとチューブを取り出します。
リムテープ(純正は緑色でした)が見えてきました。
リムテープはパツンパツンにしっかりと張った状態ではめ込まれているので、マイナスドライバなどを差し込み少しずつリムの外に外していきます。
途中でリム内に戻らないようにタイヤレバーなどを差し込んで作業を進めます。
ある程度まで差し込んだら、ドライバとタイヤレバーをグイと返してリムテープを外します。
古いリムテープが外れたところで新しいものへ交換です。
起点となるバルブ穴に長い棒を差し込んで支点とすると作業がしやすいようです。
今回はドライバを差し込んでいますが、できれば長めのドライバの方が外れなくて作業がしやすかったです。
あとは支点から徐々にリム内にテープをはめ込んでいきます。
ドライバやタイヤレバーを使いテコの原理でヨイショとはめ込みます。
1周はめ込んだら支点のドライバを外して、穴がちゃんと合ってるか確認します。
うん、大丈夫。
あとはチュブーとタイヤをはめてオシマイ。
余談ですが、私が愛用しているタイヤレバーはこちら。
パナレーサの3本セット。タイヤ交換(取り外しの際)の必需品です。
2本だと支点が作りづらい場面もあるので3本あると安心ですし、なかなか丈夫なので強いテンションをかけても今の所折れていません。
まとめ
意外と忘れがちな「リムテープ交換」。
実際さほど必要性はないことが多いのですが、長距離・長期間乗っていると劣化することがあります。
最近タイヤのパンクが多いな…。と感じたら、もしかするとリムテープが劣化してリム内のバリがチューブを傷つけている可能性もあるかもしれませんよ。