フォルクスワーゲン・ゴルフ7(TDI)のスマートキー電池交換を行いました。
どうも最近スマートキー(リモコンキー)の反応が悪いなと感じていたのですが、ついに電池切れを起こしてドアロックがかからなくなってしまいました。
今回はゴルフくんのスマートキー電池交換方法と、いざ電池切れになった時のエンジン始動方法などについてまとめてみました。
あれ?スマートキーの反応がおかしい…
5年目を迎える私の愛車フォルクスワーゲンのゴルフ7(TDI)。
先日スマートキーの反応が悪くなってきたかなと思っていたところ、案の定車両アラートで警告表示が出ました。
「車両キーの電池を交換して下さい」とのこと。
数日の間に電池交換をすれば間に合うだろうと余裕をこいてしまっていたところ、ついにドアロックが反応しなくなってしまいました。
いつも通り会社へ到着し駐車場でドアをロックしようとしたところ、反応がない!
幸い社内の駐車場ということもありそのまま出社してしまったのですが、帰宅時に車内に乗り込むとやはりキーが認識できないようでエンジンが始動できない。
「キーが認識されません。マークの箇所にキーを当ててください。取扱説明書参考!」
とのこと。
画面に表示されたアラートの通り、ハンドル右横(ワイパーノブ下)にあるリモコンマークの場所にスマートキーを当ててエンジンスタートボタンを押したところ、無事エンジンがかかりました。
これはスマートキーに多少なりと電池が残っている時の緊急手段。
わずかな電波でもスマートキーを認識してエンジンをかけることが可能です。
しかし、スマートキーの電池が全くなくなってしまうとこの方法も使えないので電池交換するしか残された道はありません。
スマートキーの電池交換をしておきます
スマートキーの電池交換をしておきます。
用意するのは交換用電池。
ボタン型の電池で型番は「CR2025」。
まずはスマートキーの蓋を開封します。
開封方法は、蓋をぱかっとこじ開けるだけなので、力があれば簡単に開けることができます。
スマートキーの窪みがある箇所が開け口。
非力な私はコインを使いました。
窪みに10円玉を差し込み、テコの原理でパカっ。
蓋が外れて電池が見えました。
ボタン電池は素手では外しづらかったので、先の尖ったものを所定の穴に差し込むと簡単に取り外すことができました。
今回は針金を使用しまたが、クリップや安全ピン、爪楊枝など細ければなんでも大丈夫。
新しい電池に交換します。
型番は同じ「CR2025」のもの。
元通りに蓋をして交換作業は完了です。
所要5分。
ドアノブの開け方は?
スマートキーにはアナログの鍵が収納されています。
今回のように万が一電池切れしてスマートキーが反応しなくても、ドアロックの開閉はこのアナログキーで対応可能です。
開閉方法は、まず収納されているアナログキーを取り出します。
ドアノブ下にちょうどキーが差し込める窪みが空いているので、そこにキーの先っちょを差し込みます。
「コネっ」とキーを回すとドアノブ付け根のカバーが外れます。
このときドアノブを少し持ち上げておくとカバーが外れやすいです。
カバーが外れました。
あとは昔の車のように、キーを差し込んでドアを開ければOK!