自宅の木小屋に余っていた廃材を利用して、ウッドプランターを作ってみました。
基本となる木材は1×4材と2×4材の端材。
組み立てたら防草シートを張って完成という簡単な作りのものですが、それでも耐久性と排水性を備えた機能的なウッドプランターです。
今回は私がウッドプランターの製作を振り返ります。
材料を用意します
今回は自宅に余っていた端材を利用して低コストに製作を進めていきたいと思います。
まずは、枠組み。
お庭の目のつく場所に置くため、できるだけ主張の少ないナチュラルなテイストのものを作りたいと思います。
そのため、利用するのは木材。
今回は1×4材と2×4材の端材を利用したいと思います。
材料
- 1×4材
(400mm×8本)
(900mm×8本) - 2×4材
(800mm×4本)
(400mm×2本) - 角材 20×40mm
(400mm×2本)
(840mm×5本) - 木ネジ 40~50mm程度の長さのもの
- 防草シート 2M
工具
- ドリルドライバー
- タッカー
切り揃えた木材を組み立てます
木材の準備ができたので組み立てていきます。
組み立てはできるだけフラットな地面で進めた方が簡単ですし歪みなどの狂いが少なく安心です。
今回は駐車場のコンクリートの上で作業を進めました。
また木材のビス打ちの際は、面倒でも下穴を開けてからの方が割れを防止できるのでお勧めします。
見た目を気にしない、耐久性を気にしないと言う場合には作業スピードを重視し下穴を開けずに進めても良いと思います。
木材の組み立てはこんな具合でほぼ完成。
あとは底板を敷いておしまいです。
土が入る部分には、透水性のある防草シートがベスト!
普段は庭の防草のために使う防草シート。
今回はプランターの内側に貼って透水性と耐久性を高めるために使いたいと思います。
もともと雨水を地下に浸透させつつ日光を遮って雑草を早さなくするために利用される防草シートですが、その透水性と耐久性をウッドプランターに転用してしまおうと言うわけです。
貼り付けにはタッカーと呼ばれるホチキスを使用。
パチパチとシートを貼り付けていきます。
弛みすぎず張りすぎず、程よいテンションでシートを貼ることで透水性が良くなります。
中心から端に向けてホチキス留めしていくと綺麗に張ることができました。
余った端の部分は掘り返してパチン。
最後に天板を乗せて折り返したシートの袖部分を隠してしまいます。
天板はなくてもよかったのですが、収穫の際にボウルやバケツなどが置けるので取り付けておいてよかったなと今では思います。
オイルステインで塗装し耐久性を高めます
最後の仕上げに塗装します。
今回はオイルステインを使用。
使用したオイルステインはキシラデコールのエクステリア用、色はピニーです。
これでおしまい!
子供達に気軽に野菜作りを楽しんでもらおうと作ったウッドプランターですが、次女(小学2年生)にはまだちょっと背が高いので踏み台を一緒に備え付けておくことにしました。
まとめ
オイルステインで塗装したことで耐久性が上がったのはもちろん、木目を生かした塗料はナチュラルな雰囲気で庭の空間にも溶け込んでいい感じです。
培養土を入れたあとは早速種まき。
ちょっとしたプレートの彩りや、添え物として使用できるミックスベビーリーフ。
セロリやミント、ミニトマトなど、よく使うけど畑まで毎回採りに行くにはちょっと面倒…といった植物を中心に栽培していこうと思います。