南国の木っぽい!
無事に発芽したマルーラの種ですが、春になり気温が上がると続々と他の種も芽を出し始めました。一向に発芽の様子が見受けられなかった育苗ポットですが、気がつくと発芽ラッシュ。
今回は芽出し後の移し替えのようすをお伝えします。
育苗のようす
種蒔き…3月下旬
発芽…4月下旬以降(1番手は4月23日)
発芽期間…約1ヶ月(最短)
寒い時期の栽培だったので衣装ケースを利用した簡易温室での栽培です。
1番始めの発芽までだいたい1ヶ月かかりました。
長かったけどそのぶん喜びも一入。
両手を空に広げたような姿の元気な芽を発見した時は、思わずにんまり笑みがこぼれました。なんともユニークな登場のマルーラ。
4月28日。
発芽から1週間後。
双葉の次にギザギザとした本葉が生えてきました。
なんとも南国風!
4月29日。
翌日、別の育苗ポットで次の発芽が見られました。
こちらも随分と端っこから生えてきましたね。
芽を出したばかりのようで、もやしのように真っ白。
5月5日。
2番手の発芽から1週間後のようす。
だいたい1週間でギザギザした小さな本葉が出てくるみたいですね。
現時点で2粒の種が発芽しています。
1番手が発芽したのが4月でも一番気温が上がった日。
この日は4月では珍しく最高気温が27度まで上がりました。
この高温が発芽スイッチを入れたのかもしれません。
こちらは同日5月5日、発芽から約2週間後の1番手のようす。
だいぶ立派になりました。
移植
5月15日。
この時点で4つのタネが発芽しました。
育苗ポットの底から根が飛び出してきたので大きなものに移植します。
抜き取った苗の根はこんな感じ。
根が底に着いてしまって腰を曲げていました。
地上の背丈と同等の根が伸びている感じですね。
もう少し早く移植してもよかったかもしれませんね。
こちらは一番小さな苗の根。
それでもここまで伸びていました。
種まきは予め深めの鉢で行った方が良さそうですね。
抜き取った苗を大きなポットに移植しました。
表層にあるコブみたいなのが、種の殻。
はい、完成。
いい感じです。
ただ、この成長具合を見ると、すぐにこの鉢も小さくなってしまいそう。
まとめ
マルーラの移植完成です。
苗の根は思ったよりも深くまっすぐに伸びていましたね。
種蒔きは予め深く大きなものに植えた方が、根の負担が少なくて済むのかもしれません。
ちなみに、同じ日にモリンガとレモンの移植も行いました。
気温が急激に上がる春先4〜5月は発芽ラッシュ。
忙しいですが、嬉しい時期ですね。