以前に仕込んだボカシ。
仕上がっていそうなので様子を見てみました。
↓仕込んだボカシはこれ
【身近な菌を使ったボカシ作り】『発酵柚子ジュースの搾りかす』を米ぬかボカシに再利用
過去、種菌には「土着菌」などを利用してきましたが、今回は「柚子の搾りかす」。
今までとは違った仕上がりに、ちょっとびっくり!
出来具合
様子を見ようとバケツの蓋を開けたところ、なんと縛っていたはずのビニールの口がほどけているではありませんか!
残りの二つもパンパンに膨らんでいます。
おそらく、柚子の酵素などの影響で袋が膨張しほどけてしまったのではないかと思います。
しかし見た感じいつものように発酵はしていそうだし、ボカシとしてはOKなんじゃないのかな?
それに、甘くて良い匂いもするし。
まとめ
柚子ジュースの絞りカスで発酵したようで、封が膨張していました。
詳しくはわかりませんが、酵母でパンが膨らむのと同じ様なものなのでしょうか?
色々な植物から採った酵母でパンを作ったりしますものね。
ただし、膨張することで袋の口が開き、虫が湧く可能性がありそうです。
口をしっかり結ぶか、時々様子を見て空気を抜くなどの対策が必要ですね。
それから、柚子の絞りカスを多めに入れたボカシは、芳醇な柚子の香りがしました。
一方、柚子の絞りカスが少ない方は、乳酸のような少し甘すっぱい香り。酒粕の影響でしょうか?
発酵素材の違いによって仕上がりの差が結構出る様ですね。
これからも色々な素材で試したくなってきました。